あおい-がさね 意味
- アフヒ― [4]
【葵襲】
襲の色目の名。表は薄青,裏は薄紫または紫。四月頃に着用。葵。
関連用語
あおいがさね: 【葵襲】 襲の色目の名。表は薄青,裏は薄紫または紫。四月頃に着用。葵。
かさね-がさね: [4] 【重ね重ね】 (副) (1) 同じ事が繰り返されるさま。たびたび。「―おめでとうございます」「―の不幸」 (2) 同じ言葉を繰り返すさま。いくえにも。くれぐれも。「―御礼申し上げます」
あお-がさ: アヲ― [3] 【青傘】 藍(アイ)の染め紙で張った日傘。江戸中期から用いられた。青紙傘。
かさねがさね: 【重ね重ね】 (1)同じ事が繰り返されるさま。たびたび。 「―おめでとうございます」「―の不幸」 (2)同じ言葉を繰り返すさま。いくえにも。くれぐれも。 「―御礼申し上げます」
あおい: 【青い・蒼い】 (1)青の色をしている。広く緑など青系統の色にもいう。 「―・い空」「―・いものをもっと食べる必要がある」 〔「あおい空(海)」は「碧い」とも書く〕 (2)赤みが足りない。青ざめている。 「―・い月」「―・い顔」 (3)〔未熟の果実が青いことから〕 修行・知識などが不十分だ。まだ一人前でない。 「まだ考えが―・い」 ﹛派生﹜——さ(名)——み(名) ︱慣用︱
いつえ-がさね: ―ヘ― [4] 【五重襲】 袿(ウチキ)を五枚重ねて着ること。また,袖口と褄(ツマ)に中陪(ナカベ)を加えて,五枚重ね着したように見せたもの。
いつつ-がさね: [4] 【五つ重ね・五つ襲】 「いつつぎぬ」に同じ。
うめがさね: 【梅襲】 襲の色目の名。表は濃い紅,裏は紅梅色。一説に,表は白,裏は蘇芳(スオウ)とも。一一月から二月頃まで用いた。梅染め。うめ。
うめ-がさね: 【梅襲】 襲の色目の名。表は濃い紅,裏は紅梅色。一説に,表は白,裏は蘇芳(スオウ)とも。一一月から二月頃まで用いた。梅染め。うめ。
うわがさね: 【上襲】 (1)「上着{(2)}」に同じ。 (2)着物の上前。
うわ-がさね: ウハ― [3] 【上襲】 (1) 「上着{ (2) }」に同じ。 (2) 着物の上前。
かれの-がさね: 【枯野襲】 「枯れ野{ (2) }」に同じ。
きくがさね: 【菊襲・菊重】 (1)「菊(キク){(3)}」に同じ。 (2)五つ衣(ギヌ)の配色の名。重ね袿(ウチキ)で,蘇芳(スオウ)を上を濃く,中へ次第に薄くして五枚重ね,その下に白を三枚重ねる。一説に,上衣は白,五つ衣は外から白二枚・薄紫二枚・紫,単(ヒトエ)を朱とする。 (3)「菊座{(1)}」に同じ。
きく-がさね: [3] 【菊襲・菊重】 (1) 「菊(キク){ (3) }」に同じ。 (2) 五つ衣(ギヌ)の配色の名。重ね袿(ウチキ)で,蘇芳(スオウ)を上を濃く,中へ次第に薄くして五枚重ね,その下に白を三枚重ねる。一説に,上衣は白,五つ衣は外から白二枚・薄紫二枚・紫,単(ヒトエ)を朱とする。 (3) 「菊座{ (1) }」に同じ。
さくら-がさね: 【桜襲・桜重】 襲の色目の名。春に用いる。 (1) 表は白,裏は赤花。 (2) 上から蘇芳(スオウ)・紅梅・{ (1) }五枚に紅の単(ヒトエ)。