あおがれびょう 意味
- 【青枯れ病】
主としてナス科植物に発生する病変。細菌が根から侵入し,茎や葉が緑色のまま数日で枯死する。高温の季節に多い。
例文
- 青枯病菌(あおがれびょうきん)とは青枯病の病原細菌のこと。
- 青枯病(あおがれびょう)はナス科植物をはじめ、200種以上の植物に感染、枯死させる農業上深刻な被害をもたらす病害である。
関連用語
あおがれ-びょう: アヲ―ビヤウ [0] 【青枯れ病】 主としてナス科植物に発生する病変。細菌が根から侵入し,茎や葉が緑色のまま数日で枯死する。高温の季節に多い。
はがれびょう: 【葉枯れ病】 かびによる植物の病害。葉が褐色に変わり,枯死する。セロリ・コンニャクなどに発生する。
あかがれびょう: 【赤枯れ病】 スギの苗木や若木が菌に侵され,葉が赤茶色になって枯れる病気。
しまはがれびょう: 【縞葉枯れ病】 ウイルスが病原のイネの病害。早期栽培のイネの葉に黄白色のたて縞が現れる。東北・北海道を除く全国に発生。
しらはがれびょう: 【白葉枯れ病】 若いイネに発生する細菌による病気。葉の周縁に白色の病斑ができ,枯死することもある。
たちがれびょう: 【立(ち)枯れ病】 農作物の根や茎に糸状菌が寄生して茎や葉が急にしぼみ,立ったまま枯れてしまう病気。
どうがれびょう: 【胴枯れ病】 樹木の病害の一。幹や枝に生じた病斑(ビヨウハン)がその部分を取り巻くと,そこから上が枯死するもの。普通,子嚢(シノウ)菌によるものをいう。クワ・クリに多い。腐爛病。
あおがれ: 【青枯れ】 (1)茎や葉が青いまま急に枯れること。 (2)襲(カサネ)の色目の名。表は黄色,裏は浅葱(アサギ)色。
はがれ-びょう: ―ビヤウ [0] 【葉枯れ病】 かびによる植物の病害。葉が褐色に変わり,枯死する。セロリ・コンニャクなどに発生する。
あかぐされびょう: 【赤腐れ病】 養殖中のノリの病気。細菌の寄生により,赤錆(アカサビ)色の斑を生じ,葉状体が切れてしまうもの。
あまだれびょうし: 【雨垂れ拍子】 日本音楽の用語。雨垂れのような等拍リズム。地拍子。実際の演奏では拍の伸縮が常用されるので,基本的な拍の想定概念としていわれる。また,初心者向きのリズムなので,否定的評価を伴っていうこともある。
うかれびょうし: 【浮(か)れ拍子】 心を浮き立たせるような三味線などの軽快な調子。うかれちょうし。
おそぐされびょう: 【遅腐れ病】 ブドウに発生する炭疽(タンソ)病。 →炭疽病(2)
すだれびょうぶ: 【簾屏風】 すだれを張った,風が通るような作りの屏風。夏季用。
つるわれびょう: 【蔓割れ病】 スイカ・キュウリなどウリ類やサツマイモに多い病気。病原菌は根から入り,最初地ぎわの茎が褐色になり,やがて茎が割れて枯死する。連作によって伝染する。