あおば-せせり 意味
- アヲ― [4]
【青翅挵】
セセリチョウ科のチョウ。同科中の大形種で,開張5センチメートル内外。暗青緑色で後ろばねは橙(ダイダイ)色の鱗毛(リンモウ)に縁どられる。幼虫はアワブキ・ヤマビワなどの葉を食べる。本州から沖縄まで分布。
関連用語
あおばせせり: 【青翅挵】 セセリチョウ科のチョウ。同科中の大形種で,開張5センチメートル内外。暗青緑色で後ろばねは橙(ダイダイ)色の鱗毛(リンモウ)に縁どられる。幼虫はアワブキ・ヤマビワなどの葉を食べる。本州から沖縄まで分布。
せせり: 【挵り】 せせること。つつくこと。もてあそぶこと。いじること。
かわせせり: 【川せせり】 川で魚をとること。川狩り。
かわ-せせり: カハ― [3] 【川せせり】 川で魚をとること。川狩り。
きばね-せせり: [4] 【黄翅挵】 鱗翅目セセリチョウ科のチョウ。開張42ミリメートル内外で,両面とも黄褐色。雄は無紋,雌は灰黄色紋が前ばねの中央部に一つとその外側に七つある。日本と東アジアに広く分布。
せせりばし: 【挵り箸】 料理をあちこちと一箸(ハシ)ずつつつきまわすこと。 「―をされた日にや,第一魚が可哀相(カワイソウ)だ/婦系図(鏡花)」
せせり-ちょう: ―テフ [3] 【挵蝶】 セセリチョウ科のチョウの総称。一般に小形で体は太い。色彩は地味なものが多く,直線状に速く飛ぶ。日本には約三〇種が知られる。
せせり-ばし: [4] 【挵り箸】 料理をあちこちと一箸(ハシ)ずつつつきまわすこと。「―をされた日にや,第一魚が可哀相(カワイソウ)だ/婦系図(鏡花)」
たませせり: 【玉せせり】 ⇒玉取祭(タマトリマツリ)
たま-せせり: 【玉せせり】 玉取祭
はいせせり: 【灰挵り】 火箸(ヒバシ)などで灰をいじること。灰いじり。 「火箸を取り―して/浮世草子・諸艶大鑑 3」
はい-せせり: ハヒ― 【灰挵り】 火箸(ヒバシ)などで灰をいじること。灰いじり。「火箸を取り―して/浮世草子・諸艶大鑑 3」
みせせり: 【身せせり】 〔「みぜせり」とも〕 体を小きざみに動かすこと。 「咳に紛らし―し/浄瑠璃・宵庚申(上)」
みやま-せせり: [4] 【深山挵】 セセリチョウ科のチョウ。開張40ミリメートル内外。はねは暗褐色で,前ばねの上面には不明瞭な数本の波状帯があり,後ろばねの上面には多くの小黄斑がある。成虫は早春に出現。九州以北の日本各地と朝鮮半島に分布。
み-せせり: 【身せせり】 (名)スル (「みぜせり」とも) 体を小きざみに動かすこと。「咳に紛らし―し/浄瑠璃・宵庚申(上)」