あおひげ 意味
- 【青髯】
〔原題 (フランス) Barbe-Bleue〕
ペローの童話の一編。また,その主人公。六人の妻を次々と殺し,七人目の妻を殺そうとするが,駆けつけた彼女の兄弟に殺される。
- 【青髯】
舞台化粧の一。もみあげから顎(アゴ)にかけて青黛(セイタイ)を塗り髯の剃(ソ)りあとを表すもの。敵役・色敵などが用いる。
例文
- 恭介と同様に場を掌握するのに秀でており、バトルではあおひげを引いてしまった真人を翻弄した。
関連用語
おひげ: 【御髭】 ひげを丁寧にいう語。 ――の塵(チリ)を払う 〔「宋史(寇準伝)」より。宋の丁謂(テイイ)が,宰相の寇準(コウジユン)の髭が吸い物で汚れたのを見て,その汚れをぬぐい取ったことから〕 こびへつらう。おべっかを使う。
あお-ひげ: アヲ― [0] 【青髯】 舞台化粧の一。もみあげから顎(アゴ)にかけて青黛(セイタイ)を塗り髯の剃(ソ)りあとを表すもの。敵役・色敵などが用いる。
ほおひげ: 【頬髯】 頬に生えたひげ。
あおひょう: 【青票】 ⇒せいひょう(青票)
あおひとくさ: 【青人草】 〔「蒼生(ソウセイ)」の訓読語〕 国民。人民。民草。 「うつしき―/日本書紀(神代上訓)」
おおひげまわり: 【大鬚回り】 ボルボックスの和名。
ひげ: 【卑下】 ※一※ (名) 自分を人より劣った者として扱うこと。へりくだること。謙遜すること。 「必要以上に自分を―する」 ※二※ (名・形動) いやしめ見下す・こと(さま)。 「その―なる者に至りては/新聞雑誌 60」 ――も自慢(ジマン)の中(ウチ) 表面では謙遜していても,実はそれを美徳として自慢しているということ。 ; 【髭・鬚・髯】 (1)人間,特に男子の口の周り
あお: 【襖】 〔「襖」の字音「あう」の転〕 (1)武官の朝服。「闕腋(ケツテキ)の袍(ホウ)」に同じ。 (2)「狩衣(カリギヌ)」に同じ。狩襖(カリアオ)。 「萩の―,紫苑の織物の指貫(サシヌキ)着て/更級」 (3)袷(アワセ)または綿入れの衣。襖子(アオシ)。 「紺の洗ひざらしの―着/宇治拾遺 11」 〔原始衣服と大陸から伝わったものが混在・融合したもの〕 ; 【青】 ※一※
おひえ: 【御冷え】 木綿・麻などの綿入れの夜着をいう女性語。つめた。[日葡]「そなたの寝巻の―も貸して寝代つてたもらぬか/浄瑠璃・大経師(上)」
おひき: 【御引き】 引き出物。御進物。御祝儀。 「暦配る家によつて―が出る/浄瑠璃・大経師(上)」 ; 【尾曳】 ニワトリの一品種。高知県原産。蓑羽(ミノバネ)と尾羽は長く,尾羽は1メートルに達するものがいる。足が短い。天然記念物。蓑曳矮鶏(ミノヒキチヤボ)。
おひつ: 【御櫃】 炊いた飯を釜から移し入れておく木製の器。めしびつ。おはち。
おひも: 【小紐】 下裳(シタモ)や下袴(シタバカマ)の紐。下紐。 「みづの―は誰かも解かむ/古事記(中訓)」 ; 【雄紐】 入れ紐の,端を結んで玉にし,雌紐(メヒモ)の輪に通してとめる紐。 ⇔雌紐
おひや: 【御冷や】 (1)〔女房詞「御冷やし」の略〕 つめたい飲み水。水。 (2)つめたくなった御飯。ひやめし。
おひら: 【御平】 (1)平椀(ヒラワン)に盛った料理。 (2)〔女房詞〕 平椀。平型かぶせ蓋の椀。 「―のかちん/御湯殿上(文明一九)」 (3)〔もと女房詞〕 鯛(タイ)。[大上臈御名之事] ――の長芋 〔お平の中に入れた長芋のように,見かけばかりでおいしくないことから〕 きれいだがしまりのない顔のたとえ。
おひる: 【御昼】 (1)昼を丁寧にいう語。 「もう―になった」 (2)昼食。 「―にしましょう」 (3)お起きになること。[日葡] →おひるなる