あお向け 意味
例文
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- 私は通りで老人があお向けに倒れるのを見た。
- 彼は気を失いあお向けに倒れた。
- 新聞によれば、少年はなぐられて意識を失い、目を閉じてあお向けに倒れていた。
- 僕は少年のころよく草の上にあお向けに寝ころんで、白い雲を眺めたものだった。
- あお向けに寝ると、舌やノドチンコがノドの奥に下がるため、上気道が塞がりやすくなります。
関連用語
向け: むけ 〔動詞「向ける」の連用形から〕 (1)他の語の下に付けて,その方向に送ったりその方面を対象とする意を表す。 「南米―の輸出」「子供―の放送」 (2)従わせること。 「まつろへの―のまにまに/万葉 4094」
あお: 【襖】 〔「襖」の字音「あう」の転〕 (1)武官の朝服。「闕腋(ケツテキ)の袍(ホウ)」に同じ。 (2)「狩衣(カリギヌ)」に同じ。狩襖(カリアオ)。 「萩の―,紫苑の織物の指貫(サシヌキ)着て/更級」 (3)袷(アワセ)または綿入れの衣。襖子(アオシ)。 「紺の洗ひざらしの―着/宇治拾遺 11」 〔原始衣服と大陸から伝わったものが混在・融合したもの〕 ; 【青】 ※一※
仕向け: しむけ ◎ (1)商品などを先方へ送ること。発送。 (2)人に対する扱い。待遇。 「どうも斯の校長の―が変つた。妙に冷淡(シラジラ)しく成つた/破戒(藤村)」
仰向け: あおむけ ◎ あおむけること。また,あおむけた状態。あおむき。あおのけ。 ⇔うつむけ 「―に寝かせる」
俯向け: 俯け
向けて: 舷側を; 船首を; まともに側面に
向ける: むける ◎ (1)ある方向・対象に面するように,体や物の角度を変える。 「顔を―・ける」「床の間に背を―・けて座る」「銃口を―・ける」「機首を北へ―・ける」 (2)ある方向を目指す。 「ハワイに―・けて出航する」「古本屋街に足を―・ける」 (3)ある方面・事柄を行為の対象とする。 「国民の関心を外に―・ける」「住民に―・けて訴えかける」「大会に―・けて準備する」「非難を政府に―・け
射向け: いむけ 鎧(ヨロイ)の左側。弓を射るとき敵に向く側。 「―の袖を翻し/平家 1」
山向け: やまむけ 神事に用いる用材・榊(サカキ)などをとるために山に入ること。また,その人。やまけ。
心向け: こころむけ 意向。考え。心向き。 「年月隔て給ふ―のつらきなり/源氏(常夏)」
手向け: たむけ ③ (1)神仏,あるいは死者の前に物を供えること。また,その物。特に,道祖神の場合についていうことが多い。 「―の花」 (2)別れを惜しんで人に贈るしるし。餞別。はなむけ。 「―の杯」「―の言葉」 (3)手向けの神のあるところ。特に,山道の登りつめた所である峠をいう。 「佐保過ぎて奈良の―に置く幣は/万葉 300」 (4)「手向けの神」の略。 「あふさか山にいたりて,―
水向け: みずむけ (1)死者の霊前に水を供えて霊をまつること。 「―の具物せし中に/読本・雨月(浅茅が宿)」 (2)水を向けること。人に関心をもたせて話をさそい出すこと。 「さまざま―するにぞ/滑稽本・続々膝栗毛」
顔向け: かおむけ ◎ 知人と顔を合わせること。 ――(が)できない 恥ずかしくて,顔を合わせることができない。顔向けがならない。
あお-あお: アヲアヲ [3] 【青青・蒼蒼】 (副)スル いかにも青くきわ立っているさま。「―(と)茂る森」
…を向ける: 進める; …を操縦する; の舵を取る; 操船する; 進行する; 操舵する