あお-いし 意味
- アヲ― [0]
【青石】
(1)青みがかった色を呈する岩石の称。緑泥石片岩など。産地によって秩父青石・伊予青石・紀州青石などと呼ばれ,庭石にする。
(2)建築用石材の一。青色の凝灰岩や凝灰質砂岩。
関連用語
あおいし: 【青石】 (1)青みがかった色を呈する岩石の称。緑泥石片岩など。産地によって秩父青石・伊予青石・紀州青石などと呼ばれ,庭石にする。 (2)建築用石材の一。青色の凝灰岩や凝灰質砂岩。
あおいし-とうば: アヲ―タフ― [5] 【青石塔婆】 秩父青石で作った板碑(イタビ)。
あお-だいしょう: アヲダイシヤウ [3] [0] 【青大将】 ヘビの一種。体長2メートル内外で,日本では最大。無毒。背面は濃褐緑色で二~四条の縦縞(タテジマ)がある。小鳥やその卵,ネズミ・トカゲなどを捕食する。飲み込んだ卵は,食道内に突き出した背骨の一部で殻をこわす。日本各地に分布。サトメグリ。
ちちぶ-あおいし: ―アヲ― [4] 【秩父青石】 埼玉県秩父地方に産する青色の結晶片岩。主に緑泥片岩から成り,庭石として珍重される。
あおいしとうば: 【青石塔婆】 秩父青石で作った板碑(イタビ)。
あおいしもさか: 【葵下坂】 越前の刀工下坂市之丞(康継)およびその子孫の鍛えた刀。徳川家康から「康」の字を賜り,刀に葵の紋を刻むことを許されたことからいう。青江下坂。
あおだいしょう: 【青大将】 ヘビの一種。体長2メートル内外で,日本では最大。無毒。背面は濃褐緑色で二~四条の縦縞(タテジマ)がある。小鳥やその卵,ネズミ・トカゲなどを捕食する。飲み込んだ卵は,食道内に突き出した背骨の一部で殻をこわす。日本各地に分布。サトメグリ。
ちちぶあおいし: 【秩父青石】 埼玉県秩父地方に産する青色の結晶片岩。主に緑泥片岩から成り,庭石として珍重される。
あお: 【襖】 〔「襖」の字音「あう」の転〕 (1)武官の朝服。「闕腋(ケツテキ)の袍(ホウ)」に同じ。 (2)「狩衣(カリギヌ)」に同じ。狩襖(カリアオ)。 「萩の―,紫苑の織物の指貫(サシヌキ)着て/更級」 (3)袷(アワセ)または綿入れの衣。襖子(アオシ)。 「紺の洗ひざらしの―着/宇治拾遺 11」 〔原始衣服と大陸から伝わったものが混在・融合したもの〕 ; 【青】 ※一※
あお-あお: アヲアヲ [3] 【青青・蒼蒼】 (副)スル いかにも青くきわ立っているさま。「―(と)茂る森」
あおあお: 【青青・蒼蒼】 いかにも青くきわ立っているさま。 「―(と)茂る森」
あおい: 【青い・蒼い】 (1)青の色をしている。広く緑など青系統の色にもいう。 「―・い空」「―・いものをもっと食べる必要がある」 〔「あおい空(海)」は「碧い」とも書く〕 (2)赤みが足りない。青ざめている。 「―・い月」「―・い顔」 (3)〔未熟の果実が青いことから〕 修行・知識などが不十分だ。まだ一人前でない。 「まだ考えが―・い」 ﹛派生﹜——さ(名)——み(名) ︱慣用︱
あおう: 【阿翁】 (1)妻が夫の父をいう語。 (2)祖父。 ; 【亜欧】 亜細亜(アジア)と欧羅巴(ヨーロツパ)。欧亜。
あおえ: 【青絵】 青を主調とした顔料で上絵付けをした陶磁器。 →赤絵
あおき: 【青木】 姓氏の一。 ; 【青木】 (1)青々としている木。生木(ナマキ)。 (2)ミズキ科の常緑低木。林地に自生。雌雄異株。若い枝は緑色を帯びる。葉は厚く光沢があり,まばらな鋸歯(キヨシ)がある。春,紫褐色の小花をつけ,雌株は冬期に赤熟する長楕円形の実を結ぶ。庭木とされ,園芸品種が多い。 〔「青木の実」は ﹝季﹞冬。《―の実紅をたがへず月日経る/柴田白葉女》〕