あお-むけ 意味
- アフ― [0]
【仰向け】
あおむけること。また,あおむけた状態。あおむき。あおのけ。
うつむけ
「―に寝かせる」
関連用語
あおむけ: 【仰向け】 あおむけること。また,あおむけた状態。あおむき。あおのけ。 ⇔うつむけ 「―に寝かせる」
あおむける: 【仰向ける】 上に向ける。顔や物の表面を上に向ける。あおのける。 ⇔うつむける 「顔を―・ける」
あおむけ-ざま: アフ― [0] 【仰向け様】 あおむけになった状態。「―に倒れる」
あおむけざま: 【仰向け様】 あおむけになった状態。 「―に倒れる」
あおむけにしたり: うつぶせにしたり
むけ: 【向け】 〔動詞「向ける」の連用形から〕 (1)他の語の下に付けて,その方向に送ったりその方面を対象とする意を表す。 「南米―の輸出」「子供―の放送」 (2)従わせること。 「まつろへの―のまにまに/万葉 4094」 ; 【無卦】 陰陽道(オンヨウドウ)で,人の干支(エト)に合わせて定めた年回り。この卦に当たった人は五年間凶事が続くという。 →有卦(ウケ)
あお: 【襖】 〔「襖」の字音「あう」の転〕 (1)武官の朝服。「闕腋(ケツテキ)の袍(ホウ)」に同じ。 (2)「狩衣(カリギヌ)」に同じ。狩襖(カリアオ)。 「萩の―,紫苑の織物の指貫(サシヌキ)着て/更級」 (3)袷(アワセ)または綿入れの衣。襖子(アオシ)。 「紺の洗ひざらしの―着/宇治拾遺 11」 〔原始衣服と大陸から伝わったものが混在・融合したもの〕 ; 【青】 ※一※
あか-むけ: [0] 【赤剥け】 皮膚がすりむけて赤くなること。また,その肌。
いむけ: 【射向け】 鎧(ヨロイ)の左側。弓を射るとき敵に向く側。 「―の袖を翻し/平家 1」
い-むけ: 【射向け】 鎧(ヨロイ)の左側。弓を射るとき敵に向く側。「―の袖を翻し/平家 1」
うけ-むけ: [1] 【有卦無卦・有気無気】 陰陽道(オンヨウドウ)で,五行相克の理から干支(エト)によって人の吉凶を占うこと。幸運と不運の年回り。
うつ-むけ: [0] 【俯け】 顔を下に向けること。うつぶけ。 あおむけ 「砂浜に―に寝て甲羅を干す」 ――に∘する ばかにする。なめる。「やあ,あれが七匁五分たあ,あんまり人を―∘しやあがる/滑稽本・膝栗毛 7」
おも-むけ: 【趣】 (下二段動詞「おもむく」の連用形から) 意向。おもぶけ。「ただ大殿の御―の異なるにこそはあなれ/源氏(藤袴)」
かお-むけ: カホ― [0] 【顔向け】 知人と顔を合わせること。 ――(が)でき∘ない 恥ずかしくて,顔を合わせることができない。顔向けがならない。
さか-むけ: [0] 【逆剥け】 爪の生え際の皮が荒れて,指の根元の方に細かくむけること。ささくれ。