あお-むし 意味
- アヲ― [2]
【青虫】
体が緑色で,長毛をもたないチョウやガの幼虫の総称。モンシロチョウ・スジグロシロチョウの幼虫をさすことが多い。螟蛉(メイレイ)。
関連用語
むし-あお: ―アヲ 【虫襖】 襲(カサネ)の色目の名。表は青黒,裏は二藍(フタアイ)または薄色。
あおむし: 【青虫】 体が緑色で,長毛をもたないチョウやガの幼虫の総称。モンシロチョウ・スジグロシロチョウの幼虫をさすことが多い。螟蛉(メイレイ)。
あお-まつむし: アヲ― [4] 【青松虫】 マツムシ科の昆虫。体長約24ミリメートル。体は扁平でやや細く,マツムシに似るが,全身が鮮やかな緑色。樹上でリューリューとかん高い声で鳴く。明治年間に中国大陸から帰化したとされる。
むしあお: 【虫襖】 襲(カサネ)の色目の名。表は青黒,裏は二藍(フタアイ)または薄色。
あおまつむし: 【青松虫】 マツムシ科の昆虫。体長約24ミリメートル。体は扁平でやや細く,マツムシに似るが,全身が鮮やかな緑色。樹上でリューリューとかん高い声で鳴く。明治年間に中国大陸から帰化したとされる。
あお: 【襖】 〔「襖」の字音「あう」の転〕 (1)武官の朝服。「闕腋(ケツテキ)の袍(ホウ)」に同じ。 (2)「狩衣(カリギヌ)」に同じ。狩襖(カリアオ)。 「萩の―,紫苑の織物の指貫(サシヌキ)着て/更級」 (3)袷(アワセ)または綿入れの衣。襖子(アオシ)。 「紺の洗ひざらしの―着/宇治拾遺 11」 〔原始衣服と大陸から伝わったものが混在・融合したもの〕 ; 【青】 ※一※
むし: 【帔】 「虫の垂れ衣(ギヌ)」の略。 「いとくるしげにて御―をしやりて/大鏡(兼通)」 ; 【苧】 「からむし(苧)」に同じ。 ; 【無死】 野球で,ノー-アウトのこと。 「―満塁」 ; 【無私】 私心・私欲のない・こと(さま)。 「公平―」「―の精神」「其徳の博きこと天日の無偏―なるが如く/獺祭書屋俳話(子規)」 ; 【蒸(し)】 (1)蒸すこと。また,
あお-あお: アヲアヲ [3] 【青青・蒼蒼】 (副)スル いかにも青くきわ立っているさま。「―(と)茂る森」
むし-むし: [1] 【蒸し蒸し】 (副)スル 湿気が多く,蒸し暑いさま。「―(と)暑い」「―する夏の夜」
あおあお: 【青青・蒼蒼】 いかにも青くきわ立っているさま。 「―(と)茂る森」
むしむし: 【蒸し蒸し】 湿気が多く,蒸し暑いさま。 「―(と)暑い」「―する夏の夜」
むしゃ-むしゃ: [1] (副) (1) 勢いよく無作法に物を食べるさま。「―(と)食べる」 (2) 髪の毛などが乱れもつれたさま。もしゃもしゃ。「白い髯を―と生やして/草枕(漱石)」
あおい: 【青い・蒼い】 (1)青の色をしている。広く緑など青系統の色にもいう。 「―・い空」「―・いものをもっと食べる必要がある」 〔「あおい空(海)」は「碧い」とも書く〕 (2)赤みが足りない。青ざめている。 「―・い月」「―・い顔」 (3)〔未熟の果実が青いことから〕 修行・知識などが不十分だ。まだ一人前でない。 「まだ考えが―・い」 ﹛派生﹜——さ(名)——み(名) ︱慣用︱
あおう: 【阿翁】 (1)妻が夫の父をいう語。 (2)祖父。 ; 【亜欧】 亜細亜(アジア)と欧羅巴(ヨーロツパ)。欧亜。
あおえ: 【青絵】 青を主調とした顔料で上絵付けをした陶磁器。 →赤絵