あかあか 意味
- 【明明】
ともしびなどが明るく輝くさま。きわめて明るいさま。
「灯が―(と)ともる」
- 【赤赤】
※一※ (副)
いかにも赤く際立っているさま。真っ赤なさま。
「―(と)燃える」「―(と)照り映える夕日」
※二※ (名)
〔女房詞〕
あずき。あか。
例文
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- 家にはあかあかと明かりついていた。
- 虎よ!虎よ!あかあかと燃える。
- 丸太はあかあかと燃え上がった。
- 血があかあかと流れた。
- 陽があかあかと沈む。
関連用語
かあかあ: ※一※ (副) カラスの鳴き声を表す語。 ※二※ (名) 〔幼児語〕 カラス。
あかあざ: 【赤痣】 血管腫(ケツカンシユ)の俗称。血管の異常による赤いあざ。
あかあり: 【赤蟻】 赤黄色または黄褐色の小形のアリの俗称。きあり。
あかあまだい: 【赤甘鯛】 スズキ目の海魚。全長45センチメートルほど。アマダイ類では最も一般的で,体は頭から背にかけて鮮紅色。焼き物や味噌漬け・塩乾品とする。本州中部以南の砂泥地に分布。グジ。オキツダイ。
あかぷりかあ: 赤掘川
たなかあかまろ: 【田中阿歌麿】 (1869-1944) 日本の湖沼学・陸水学の創始者。東京生まれ。田中不二麻呂の長男。全国の湖沼の科学的調査を開始し,また湖沼学普及に努めた。1931年,日本陸水学会を創立。
あか: 【銅】 「あかがね」の略。 「―の鍋」 ; 【淦】 船底にたまった水。ふなゆ。淦水(カンスイ)。ビルジ。 〔漁師・水夫の用いる忌み詞。「閼伽(アカ)」の転か〕 ; 【亜科】 生物分類上の一階級。科と属の中間に位する。 ; 【赤】 ※一※ (名) (1)色の名。(ア)三原色の一。血のような色。(イ)桃色・橙(ダイダイ)色・あずき色・茶色など,赤系統の色の総称。 (2
あか-あか: [3] 【赤赤】 ■一■ (副) いかにも赤く際立っているさま。真っ赤なさま。「―(と)燃える」「―(と)照り映える夕日」 ■二■ (名) (女房詞) あずき。あか。
あかれ-あかれ: 【別れ別れ】 (副) (「に」を伴うこともある)別々に。わかれわかれに。「おとこ君達の御母,みな―におはしましき/大鏡(為光)」
あかい: 【閼伽井】 仏に供える閼伽の水をくむ井戸。 ; 【赤い・紅い】 〔「明(アカ)し」と同源〕 (1)赤の色をしているさま。いわゆる赤のほか,桃色・橙(ダイダイ)色・あずき色・茶色などにも通じて用いられる。 「―・い血」「―・い夕日」「―・い髪」「ほっぺたが―・い」 (2)〔革命旗が赤色であるところから〕 共産主義思想をもっているさま。 →あか ﹛派生﹜——さ(名) 赤い信女
あかえ: 【赤絵】 (1)赤を主調とし,緑・紫・青などの顔料で上絵付けをした陶磁器。中国では宋代から見られ,日本では正保年間(1644-1648)に柿右衛門が取り入れ,同時期に九谷でも行われるようになった。 (2)幕末から明治にかけて赤色を多く用いた錦絵(ニシキエ)。 (3)疱瘡絵(ホウソウエ)の別名。
あかぎ: 【赤城】 (1)「赤城山」の略。 (2)旧日本海軍の代表的航空母艦。基準排水量36500トン。1942年(昭和17)6月,ミッドウェー海戦で沈没。 ; 【赤木】 (1)トウダイグサ科の常緑高木。沖縄・台湾・東南アジア・オーストラリアなどに分布。高さ20メートルに達する。樹皮は赤褐色。葉は三小葉からなる複葉。花は小さく黄緑色。材は赤褐色を帯び,装飾材・家具材とする。カタン。 (2)皮
あかげ: 【赤毛】 (1)赤みを帯びた髪の毛。 (2)動物の毛色で,赤みを帯びた褐色。
あかご: 【赤子・赤児】 生まれて間もない子。あかんぼう。 ――の=腕(=手)をねじる 抵抗する力のない者を相手にする。きわめて容易なことのたとえ。
あかざ: 【藜】 アカザ科の一年草。中国原産という。路傍や畑地に自生。高さ1メートル以上になり,よく分枝する。葉は菱形状の卵形で,ふちに波形の切れ込みがある。若葉は紅紫色で美しく,食べられる。﹝季﹞夏。 →白藜(シロザ)