あかがしら 意味

発音を聞く:
  • 【赤頭】
    (1)赤い頭髪。また,頭髪の赤い人。
    (2)能で,天狗・神霊・悪鬼・妖怪・猩猩(シヨウジヨウ)・獅子などに用いる。長い赤毛の頭(カシラ)。歌舞伎でも鬘(カツラ)として使う。
    (3)水鳥ヒドリガモの異名。

関連用語

        あかがしらからすばと:    【赤頭烏鳩】 カラスバトの亜種。全長約40センチメートルで,全身は黒色だが,頭上と喉の部分が赤褐色を帯びる。小笠原列島と硫黄列島だけに生息。絶滅危惧種。天然記念物。
        あかがしら-からすばと:     [9] 【赤頭烏鳩】 カラスバトの亜種。全長約40センチメートルで,全身は黒色だが,頭上と喉の部分が赤褐色を帯びる。小笠原列島と硫黄列島だけに生息。絶滅危惧種。天然記念物。
        あかがし:    【赤樫】 ブナ科の常緑高木。本州中部以西に分布。葉は長楕円形。若枝と若葉には褐色の毛がある。秋,楕円形の実(どんぐり)を結ぶ。材は赤みを帯び,堅く,細工物など用途が広い。オオガシ。オオバガシ。
        あかがしわ:    【赤柏】 (1)アカメガシワの別名。 (2)〔陰暦一一月一日,赤飯を柏(カシワ)の葉に盛って祝ったことから〕 赤飯のこと。 「膳まはり外に物なき―(良品)/猿蓑」
        あか-がしら:     [3] 【赤頭】 (1) 赤い頭髪。また,頭髪の赤い人。 (2) 能で,天狗・神霊・悪鬼・妖怪・猩猩(シヨウジヨウ)・獅子などに用いる。長い赤毛の頭(カシラ)。歌舞伎でも鬘(カツラ)として使う。 (3) 水鳥ヒドリガモの異名。
        かがしら:    【蚊頭】 毛鉤(ケバリ)。蚊鉤。
        つかがしら:    【柄頭】 刀の柄の頭の部分。また,そこに付ける金具。ふちがしら。かしら。
        わかがしら:    【若頭】 若い衆の筆頭となる者。
        あか-がし:     [0] [2] 【赤樫】 ブナ科の常緑高木。本州中部以西に分布。葉は長楕円形。若枝と若葉には褐色の毛がある。秋,楕円形の実(どんぐり)を結ぶ。材は赤みを帯び,堅く,細工物など用途が広い。オオガシ。オオバガシ。
        かがし:    【彼某】 不定称の人代名詞。名のわからない人,また特にそれと名をあげない人をさし示す。誰それ。 「さるべくおとなしき人々,なにがし―といふ/大鏡(花山)」
        がしら:    【頭】 〔あたま,また,初めの意の「かしら(頭)」から〕 他の語の下に付いて,複合語をつくる。 (1)名詞またはこれに準ずる語に付いて,(ア)その中で第一のものである意を表す。 「クラス中の出世―」「稼ぎ―」「座―」(イ)物の上部や入り口の意を表す。「目―」「膝―」「波―」 (2)動詞の連用形に付いて,そうした時,そのとたんなどの意を表す。 「出会い―」 (3)日時を表す名詞に付
        なにがし-かがし:     【何某彼某】 (代) 「なにがしくれがし(某某)」に同じ。「―といふいみじき源氏の武者達を/大鏡(花山)」
        あかめ-がしわ:    ―ガシハ [4] 【赤芽柏】 (新芽が紅色なのでいう) トウダイグサ科の落葉高木。本州中部以西の山野に自生。高さ10メートルに達する。葉は卵円形で,浅く三裂し,夏,小形の黄花を円錐花序につける。材は軟らかく,箱・床柱・下駄などに用いる。昔,この葉に食物を載せたので御菜葉(ゴサイバ)・菜盛(サイモリ)花の別名がある。アカガシワ。
        あか-がしわ:    ―ガシハ [3] 【赤柏】 (1) アカメガシワの別名。 (2) (陰暦一一月一日,赤飯を柏(カシワ)の葉に盛って祝ったことから) 赤飯のこと。「膳まはり外に物なき―(良品)/猿蓑」
        いかがし:    【如何し】 疑わしい。よくない。 「是は関東麻(カントウソ)とて名物の真苧(マオ),―・しくは候へども/浄瑠璃・堀川波鼓(中)」

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