あかしのちゅうぐう 意味
- 【明石中宮】
源氏物語の作中人物。光源氏の女(ムスメ)。母は明石の上。匂宮の母。東宮に参り若宮を産み,その後,立后。東宮の御方。六条の女御。
関連用語
あかし-の-ちゅうぐう: 【明石中宮】 源氏物語の作中人物。光源氏の女(ムスメ)。母は明石の上。匂宮の母。東宮に参り若宮を産み,その後,立后。東宮の御方。六条の女御。
ちゅうぐう: 【中宮】 (1)皇后・皇太后・太皇太后の三宮の総称。なかのみや。 (2)平安中期以降,皇后より後から入内(ジユダイ)した,天皇の妃。身分は皇后と同じ。 (3)皇后,また皇后御所の別名。 (4)一つの神社の複数の社殿が異なる高さの土地に設けられているとき,中ほどに建てられている社殿。 →上宮(ジヨウグウ) →下宮(ゲグウ)
ちゅうぐうじ: 【中宮寺】 奈良県斑鳩(イカルガ)町にある聖徳宗の尼寺。聖徳太子が母后穴穂部間人皇女(アナホベノハシヒトノヒメミコ)の御所を寺としたのに始まるという。国宝の弥勒菩薩半跏(ハンカ)像(伝如意輪観音像)・天寿国曼荼羅(マンダラ)繍帳(シユウチヨウ)を所蔵する。斑鳩尼寺。斑鳩御所。
ちゅうぐう-しき: [3] 【中宮職】 律令制で,中務(ナカツカサ)省に属し,皇后・皇太后・太皇太后の三宮の行啓・令旨・行事などをつかさどった役所。なかのみやのつかさ。
ちゅうぐう-じ: 【中宮寺】 奈良県斑鳩(イカルガ)町にある聖徳宗の尼寺。聖徳太子が母后穴穂部間人皇女(アナホベノハシヒトノヒメミコ)の御所を寺としたのに始まるという。国宝の弥勒菩薩半跏(ハンカ)像(伝如意輪観音像)・天寿国曼荼羅(マンダラ)繍帳(シユウチヨウ)を所蔵する。斑鳩尼寺。斑鳩御所。
ちゅうぐうしき: 【中宮職】 律令制で,中務(ナカツカサ)省に属し,皇后・皇太后・太皇太后の三宮の行啓・令旨・行事などをつかさどった役所。なかのみやのつかさ。
あかしのにゅうどう: 【明石入道】 源氏物語の作中人物。明石の上の父。近衛(コノエ)中将を辞して明石に住んでいたが,流謫(ルタク)の身の光源氏を須磨から迎えて女(ムスメ)を奉る。
りゅうぐう: 【竜宮】 深い海の底にあって竜王が住んでいるといわれる宮殿。日本では浦島太郎の説話でよく知られている。竜宮城。海の都。竜の宮。 「―の乙姫(オトヒメ)」 ; 【流寓】 放浪して他郷に住むこと。 「―の客」
あかしのうえ: 【明石の上】 源氏物語の作中人物。明石入道の女(ムスメ)。明石で光源氏と契り,明石中宮を産む。明石君。冬の御方。
あかしのせと: 【明石の瀬戸】 明石海峡の古名。明石の門(ト)。((歌枕))「夜をこめて―を漕ぎ出ればはるかにおくるさを鹿の声/千載(秋下)」
ぐうちゅう: 【偶中】 偶然に的中すること。まぐれあたり。 「予がこの論もし―ならば/鶉衣」
ぐう-ちゅう: [0] 【偶中】 偶然に的中すること。まぐれあたり。「予がこの論もし―ならば/鶉衣」
ちゅう-ぐう: [3] 【中宮】 (1) 皇后・皇太后・太皇太后の三宮の総称。なかのみや。 (2) 平安中期以降,皇后より後から入内(ジユダイ)した,天皇の妃。身分は皇后と同じ。 (3) 皇后,また皇后御所の別名。 (4) 一つの神社の複数の社殿が異なる高さの土地に設けられているとき,中ほどに建てられている社殿。 上宮 下宮
ちゅうぐん: 【中郡】 古代,郡制の等級の一。大化の制では三〇里以下四里以上の郡,大宝の制では一一里以下八里以上の郡の称。 ; 【中軍】 中央に位置する軍隊。多くは,大将の率いる軍隊。
りゅうぐうじょう: 【竜宮城】 「竜宮」に同じ。