あかすり 意味
- 【垢擦り】
入浴の際,垢を落とすのに用いるもの。呉絽(ゴロ)のきれ・軽石・ヘチマなど。
例文
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- 《今の時代 もっと使いやすい あかすりが
- 《今の時代 もっと使いやすい あかすりが
- あかすり師は、男性客に対しては男性、女性客に対しては女性があてられる。
- 『筆拍子』には「延宝の頃、大阪の市中にあかすり女のありたる風呂屋十四軒」とある。
- 浴室はふつう蒸し風呂で、浴槽からのぼった蒸気で汗を出し、あかすり師(日本でいう、いわゆる「三助」)によるあかすりやマッサージのサービスを受ける。
関連用語
かすり: 【掠り・擦り】 (1)かすること。表面をさっとなでて過ぎること。 (2)上前をはねること。口銭を取ること。また,そのもうけ。 「―をとる」 (3)わずかな金もうけ。 「川ごしの賃銭ばかりで,台の賃が―になりやす/滑稽本・膝栗毛 7」 (4)かすり傷。 「少しの―で水に浸つた故か気を失うた/歌舞伎・助六」 (5)ことば遊びの技法の一。同音異義または類似の音をもつ語によって,本来の
あか-すり: [4] [3] 【垢擦り】 入浴の際,垢を落とすのに用いるもの。呉絽(ゴロ)のきれ・軽石・ヘチマなど。
あかす: 【飽かす】 ※一※ (動サ五[四]) 〔下一段動詞「飽かせる」の五段化〕 (1)飽きさせる。 「人を―・さない」 (2)満足するまで十分使う。 「金に―・して建てた家」「暇に―・す」 ※二※ (動サ下二) ⇒あかせる ; 【明かす】 (1)隠されたものや秘密を明るみに出す。打ちあける。 「素性を―・す」「手品の種を―・す」 (2)夜を眠らずに過ごして朝を迎える。 「
かすりいわ: 【飛白岩】 ⇒斑糲岩(ハンレイガン)
かすりきず: 【擦り傷】 皮膚を物がかすってできる浅い傷。擦過傷。 「―程度ですんだ」
かすりとり: 【掠り取り】 他人の上前をはねること。また,その人。 「喰いかせぎと―,為になる人稀なれば/人情本・辰巳園 4」
かすりふで: 【掠り筆】 〔「かすれふで」とも〕 (1)墨跡をかすれさせる筆法。渇筆(カツピツ)。かすれふで。 (2)水墨画で,量感などを出すためにわざと墨をかすれさせる技法。擦筆(サツピツ)。
かすり傷: 掻傷; 疵跡; 痕; 疵痕; 瘡痕; 傷痕; 創痕; 掠疵; 摩; 傷; 摺; 古疵; 引き攣り; 創痍; 引っ攣れ; 瘢痕; すり疵; 掻疵; 擦り疵; 傷跡; 摩れ; 掠り; 摺れ; 傷口; 痕跡; 引っつり; 微瑕; 引っつれ; 擦り傷; 掠り傷; 疵ぐち; 擦過傷; 疵; きず口; 擦れ; 残痕; 擦りきず; 疵あと; 切傷; 古創; かすり疵; 擦疵; 引攣り; すり傷; 爪痕; 微
かすり疵: 摺れ; 痕跡; 傷口; 掠り; 引っつり; 引っつれ; 微瑕; 擦り傷; 摩れ; 擦り疵; 傷跡; すり疵; 掻疵; 引っ攣れ; 創痍; かすり傷; 瘢痕; 古疵; 引き攣り; 傷痕; 摩; 創痕; 掠疵; 摺; 傷; 掻傷; 疵跡; 痕; 瘡痕; 疵痕; 掠り疵; 切疵; すりむけ; 引っ攣り; 切り疵; 引攣; 傷ぐち; 爪跡; 掻き傷; 浅傷; 擦傷; 古傷; 擦痕; 掠傷; 掻き疵;
かすり-いわ: ―イハ [3] 【飛白岩】 斑糲岩
かすり-きず: [3] 【擦り傷】 皮膚を物がかすってできる浅い傷。擦過傷。「―程度ですんだ」
かすり-とり: 【掠り取り】 他人の上前をはねること。また,その人。「喰いかせぎと―,為になる人稀なれば/人情本・辰巳園 4」
かすり-ふで: [3] 【掠り筆】 (「かすれふで」とも) (1) 墨跡をかすれさせる筆法。渇筆(カツピツ)。かすれふで。 (2) 水墨画で,量感などを出すためにわざと墨をかすれさせる技法。擦筆(サツピツ)。
あかすか-べい: (「あかすがべえ」とも) 「あかんべい」に同じ。「其時にやあ,―だらう/滑稽本・浮世風呂(前)」
あかすぎ: 【赤杉】 ⇒セコイア