あかずな 意味
関連用語
あか-ずな: [0] 【赤砂】 金剛砂
かずなし: 【数無し】 (1)物の数に入らない。短い。はかない。 「うつせみは―・き身なり/万葉 4468」 (2)無数に多い。 「怨むる事ぞ―・かりける/後撰(恋二)」
あかず: 【開かず】 あかない。また,あけてはならない。 「―の踏切」 ; 【飽かず】 〔動詞「飽く」の未然形に打ち消しの助動詞「ず」の付いたもの〕 (1)あきることなく。あきずに。たゆまず。 「―眺める」 (2)満足しないで。ものたりなく。 「人々―思ひてみな泣くを/更級」 ; 【赤酢】 (1)酒粕(サケカス)を原料としてつくる酢。甘みが強く,多く鮨(スシ)に使用。 (2
あかずきん: 【赤頭巾】 ヨーロッパの昔話。ペローの童話では,赤頭巾と呼ばれる少女が,母親の使いで祖母のもとへ行くが,食い殺した祖母になりすましていた狼(オオカミ)に食べられてしまう。グリム童話にも見え,猟師が狼を退治して二人を助ける挿話が加わる。
あかずのま: 【開かずの間】 開けることが禁止されている部屋。
あかずみ: 【赤墨】 「朱墨(シユズミ)」に同じ。
あかず-の-ま: [0] 【開かずの間】 開けることが禁止されている部屋。
あかず-の-もん: [4] 【開かずの門・不開の門】 (1) 特別なとき以外は開けない門。また,開けることを不吉として開けない門。 (2) (花山天皇が出家の際にこの門から出てのち,忌んで開けなかったのでいう) 大内裏の偉鑒門(イカンモン)の異名。
あかずのもん: 【開かずの門・不開の門】 (1)特別なとき以外は開けない門。また,開けることを不吉として開けない門。 (2)〔花山天皇が出家の際にこの門から出てのち,忌んで開けなかったのでいう〕 大内裏の偉鑒門(イカンモン)の異名。
かず: 【数】 ※一※ ① (名) (1)物の多少や順序を表す言葉。一,二,三の類。また,それを表す文字。 (2)物の数量。 「人の―を数える」「―が合わない」 (3)数量の多いこと。古語では多く「かずの」の形で使われる。 「―をこなす」「―ある作品中の名作」「今我等―の仏を見奉りつ/栄花(鳥の舞)」 (4)数えあげるほどに価値のあるもの。下に打ち消しの語を伴っていう場合が多い。 「物
きずな: 【生砂】 川砂や海岸砂のうち,ほとんど石英粒からなる砂。鋳型に用いる。 ; 【絆・紲】 (1)家族・友人などの結びつきを,離れがたくつなぎとめているもの。ほだし。 「―を断ち切る」 (2)動物などをつなぎとめておく綱。[和名抄]
くろ-ずな: [0] 【黒砂】 (1) 黒い砂。磁鉄鉱・チタン鉄鉱・金紅石・輝石・角閃石などを多く含む黒色の砂。また,それらの集積。岩手・青森県の太平洋岸などに見られる。 (2) (普通「くろすな」) 海岸砂丘の中に挟まれている黒色の砂層。埋没した古土壌の一つで,かつて砂丘が固定され,その表面を植生が覆っていたことを示す。
ぐずな: のろまな; おそい; のろい; ゆっくりした
すずな: 【菘・鈴菜】 カブの異名。春の七草の一。
ずない: 〔中世・近世語〕 限度がない。途方もない。 「扨扨(サテサテ)―・い大矢御覧なされ景高公/浄瑠璃・会稽山」