あかずみ 意味
関連用語
あかず: 【開かず】 あかない。また,あけてはならない。 「―の踏切」 ; 【飽かず】 〔動詞「飽く」の未然形に打ち消しの助動詞「ず」の付いたもの〕 (1)あきることなく。あきずに。たゆまず。 「―眺める」 (2)満足しないで。ものたりなく。 「人々―思ひてみな泣くを/更級」 ; 【赤酢】 (1)酒粕(サケカス)を原料としてつくる酢。甘みが強く,多く鮨(スシ)に使用。 (2
あか-ずみ: [0] 【赤墨】 「朱墨(シユズミ)」に同じ。
なかずみ: 【中墨】 建築・木工工作で,中心線。また,中心線として墨付けした線。
あかずきん: 【赤頭巾】 ヨーロッパの昔話。ペローの童話では,赤頭巾と呼ばれる少女が,母親の使いで祖母のもとへ行くが,食い殺した祖母になりすましていた狼(オオカミ)に食べられてしまう。グリム童話にも見え,猟師が狼を退治して二人を助ける挿話が加わる。
あかずな: 【赤砂】 ⇒金剛砂(コンゴウシヤ)
あかずのま: 【開かずの間】 開けることが禁止されている部屋。
あかず-の-ま: [0] 【開かずの間】 開けることが禁止されている部屋。
あかず-の-もん: [4] 【開かずの門・不開の門】 (1) 特別なとき以外は開けない門。また,開けることを不吉として開けない門。 (2) (花山天皇が出家の際にこの門から出てのち,忌んで開けなかったのでいう) 大内裏の偉鑒門(イカンモン)の異名。
あかねずみ: 【赤鼠】 日本各地にいる普通の野鼠。体長約10センチメートルで,尾はそれよりもわずかに短い。背面は橙(ダイダイ)色を帯びた赤褐色,腹面は白色。疎林に穴を掘ってすむ。農作物を食害することもある。チネズミ。
あか-ねずみ: [3] 【赤鼠】 日本各地にいる普通の野鼠。体長約10センチメートルで,尾はそれよりもわずかに短い。背面は橙(ダイダイ)色を帯びた赤褐色,腹面は白色。疎林に穴を掘ってすむ。農作物を食害することもある。チネズミ。
たかはし-かずみ: 【高橋和巳】 (1931-1971) 小説家・中国文学者。大阪生まれ。京大助教授。戦後文学の影響下に出発,戦争・宗教・政治などの問題を扱い,知識人の精神のあり方を追求した。著「悲の器」「憂鬱なる党派」「邪宗門」など。
あかずのもん: 【開かずの門・不開の門】 (1)特別なとき以外は開けない門。また,開けることを不吉として開けない門。 (2)〔花山天皇が出家の際にこの門から出てのち,忌んで開けなかったのでいう〕 大内裏の偉鑒門(イカンモン)の異名。
たかはしかずみ: 【高橋和巳】 (1931-1971) 小説家・中国文学者。大阪生まれ。京大助教授。戦後文学の影響下に出発,戦争・宗教・政治などの問題を扱い,知識人の精神のあり方を追求した。著「悲の器」「憂鬱なる党派」「邪宗門」など。
かず: 【数】 ※一※ ① (名) (1)物の多少や順序を表す言葉。一,二,三の類。また,それを表す文字。 (2)物の数量。 「人の―を数える」「―が合わない」 (3)数量の多いこと。古語では多く「かずの」の形で使われる。 「―をこなす」「―ある作品中の名作」「今我等―の仏を見奉りつ/栄花(鳥の舞)」 (4)数えあげるほどに価値のあるもの。下に打ち消しの語を伴っていう場合が多い。 「物
ずみ: 【済み】 名詞の下に付いて複合語をつくり,それがもう終わっていること,すでにすんでしまったことを表す。 「決裁―」「注文―」「支払い―」 ; 【桷・棠梨】 バラ科の落葉小高木。山中に生え,また庭木や盆栽とする。小枝の先はしばしばとげになる。葉は長楕円形で,時に三裂する。春,新枝の先に白色の五弁花を散形につける。果実は小球形で黄赤色に熟す。古く樹皮を染色に用いた。小林檎(コリンゴ)。