あかとう 意味
例文
- 地元周辺の住民には「赤灯台(あかとうだい)」の愛称で親しまれている。
- 誘導灯(ゆうどうとう)や赤灯(あかとう)、合図灯(あいずとう)、停止棒(ていしぼう)などと呼ばれることもある。
関連用語
かとう: 【火頭】 律令制下の軍隊や役民の組織において,炊事に当たった役夫。 ; 【歌頭】 踏歌(トウカ)の音頭をとること。また,その役の人。 「この四位の侍従,右の―なり/源氏(竹河)」 ; 【下等】 (1)品質や品性が劣っている・こと(さま)。低級。 ⇔上等 「―な品」「―な人間」「―な趣味」 (2)構造が簡単で,進化の度合が低い・こと(さま)。 ⇔高等 「―な動物」
あかとき: 【暁】 〔「明(ア)か時(トキ)」の意。「あかつき」の古形〕 「あかつき(暁)」に同じ。 「―に名告(ノ)り鳴くなるほととぎす/万葉 4084」
あかとくろ: 【赤と黒】 〔原題 (フランス) Le Rouge et le Noir〕 スタンダールの小説。1830年刊。貧しい青年ジュリアン=ソレルの野望と挫折(ザセツ)を,王政復古期の社会と政治を背景に描く。最初の近代小説とされる。
あかとり: 【淦取り】 船底にたまった水を汲み出すための器具。 →すっぽん(3) ; 【垢取り】 (1)櫛(クシ)の歯の間にたまった垢をとる道具。 (2)(「赤鳥」とも書く)女性が馬に乗るとき,馬の汗で衣服が汚れるのを防ぐための鞍(クラ)と馬の背をおおうように掛ける布。 (3)馬の毛をすく櫛。また,それをかたどった紋。馬櫛(ウマグシ)。
あかとんぼ: 【赤とんぼ】 日本歌曲。三木露風の詩に山田耕筰が1927年(昭和2)に作曲。 「童謡百曲集(第四集)」で発表された。「夕焼小焼の赤とんぼ…」 ; 【赤蜻蛉】 (1)トンボ目アカトンボ属のトンボの総称。大部分は成熟すると腹部が赤くなる。アキアカネ・ミヤマアカネなど。また,体の赤いショウジョウトンボ・ベニトンボなどを含めることもある。アカネトンボ。アカネ。﹝季﹞秋。 (2)〔機体を赤
あかとき-くたち: 【暁降ち】 夜がふけて,暁になる時分。「今夜の―鳴く鶴(タズ)の/万葉 2269」
かとうがき: 【火灯垣】 火灯形の出入り口を設けた垣根。路地口や中庭に竹などで作ることが多い。
かとうがた: 【火灯形】 火灯窓などに用いられる,上が尖頭アーチ形で,下が広がった形。
かとうぐち: 【火灯口】 (1)火灯形の出入り口。特に,茶室の給仕口・茶道口に用いられる,上部が円形で方立(ホウダテ)を用いず壁を塗り回して作った出入り口。花頭口。 (2)歌舞伎の大道具の一つで,舞台正面の屋台に設ける火灯形の出入り口。
かとうしゅ: 【裹頭衆】 平安時代,延暦寺・東大寺などの裹頭姿の僧兵たち。
かとうせい: 【寡頭制】 権力が少数者に集中している支配体制。オリガーキー。
かとうは: 【河東派】 中国明代の朱子学の一派。河東の人薛瑄(セツセン)を宗主とする。程朱の学説を基本とし実践躬行を唱え,王陽明一派の姚江(ヨウコウ)派と対した。
かとうぶし: 【河東節】 江戸浄瑠璃の一。享保年間(1716-1736),十寸見(マスミ)河東が半太夫節から分かれて創始。曲風は優美で渋く,生っ粋の江戸風。代表曲「助六」「水調子」「松の内」など。
かとうまど: 【火灯窓】 上部が尖頭アーチ形をしている窓。禅宗寺院の建築とともに中国から伝わって,唐様(カラヨウ)建築に多く用いられた。書院窓。源氏窓。
かとうらく: 【裹頭楽】 雅楽の一。唐楽。平調(ヒヨウジヨウ)。新楽。四人舞の文の舞。斉(セイ)の明帝作とも,唐の李徳祐(リトクユウ)作とも伝える。襲(カサネ)装束を片肩袒(カタカタヌギ)で舞う。