あかのかゆ 意味
- 【赤の粥】
小豆(アズキ)がゆ。
「なかはしよりあかの御かゆまゐる/御湯殿上(天正一四)」
関連用語
あかゆき: 【赤雪】 紅色に色のついた雪。日本では春先に中国大陸で起こった黄砂が混じって降る場合に見られることがある。また,高山や極地の雪中でクラミドモナスなど微小生物が繁殖して紅色を呈する現象。べにゆき。
あか-の-かゆ: 【赤の粥】 小豆(アズキ)がゆ。「なかはしよりあかの御かゆまゐる/御湯殿上(天正一四)」
あかゆ-おんせん: ―ヲンセン 【赤湯温泉】 山形県南部,南陽市の赤湯町にある温泉。食塩泉。
うかのかみ: 【宇賀の神】 ⇒うがじん(宇賀神)
いつかのかぜ: 【五日の風】 〔論衡(是応)〕 五日に一度風が吹き,十日に一度雨が降ること。気候が順調なさま。 「―静かなれば早仕舞の牌(フダ)を出さず。十日の雨穏やかなれば…/滑稽本・浮世風呂(前)」
ぞうかのかみ: 【造化の神】 「造物主(ゾウブツシユ)」に同じ。
あかゆおんせん: 【赤湯温泉】 山形県南部,南陽市の赤湯町にある温泉。食塩泉。
あかのごはん: 【赤の御飯】 赤飯(セキハン)。
あかのひろば: 【赤の広場】 モスクワ市のクレムリン宮殿の東側にある広場。レーニン廟(ビヨウ)がある。赤い広場。
あかのまんま: 【赤の飯】 (1)赤飯(セキハン)のこと。 (2)イヌタデの異名。赤い,米粒に似た小花を多数つけるのでいう。あかまんま。あかのまま。﹝季﹞秋。
あかの通り孔: 汚水孔; かん水孔
たいかのかいしん: 【大化の改新】 645年(大化1),中大兄皇子(のちの天智天皇)・中臣(藤原)鎌足らが蘇我氏を打倒して始めた古代政治史上の一大改革。蘇我蝦夷(エミシ)・入鹿(イルカ)父子を滅ぼした中大兄皇子は孝徳天皇を即位させ,自らは皇太子として実権を握った。翌年,公地公民制,地方行政組織の確立,戸籍・計帳の作成と班田収授法の施行,租・庸・調の統一的税制の実施を中心とした改新の詔(ミコトノリ)を発布し,氏姓
かゆ: 【替ゆ・換ゆ・代ゆ・変ゆ】 〔ハ行下二段動詞「かふ(替・換・代・変)」のヤ行下二段化。中世後期以降の語。終止形は多く「かゆる」の形をとる〕 「かえる(替・換・代・変)」に同じ。 「是は肩を―・ゆる時/狂言・昆布売」 ; 【花油】 花精油と脂肪との混合物。植物性高級香料の原料。よく精製した牛脂・豚脂などにバラ・スミレ・アカシアなどの花を浸け,その精油を脂肪に吸収させたもの。これをエ
あかるひめのかみ: 【阿加流比売神】 古事記に見える女神。新羅(シラギ)の女が日光を受けて懐妊し,産んだ赤玉から化成した。新羅王の子天日槍(アマノヒボコ)の妻。のちに日本の難波(ナニワ)に至り,比売碁曾(ヒメゴソ)神社の祭神となった。
あすかのかわらのみや: 【飛鳥川原宮】 斉明天皇の皇居。伝承地は明日香村,現在の川原寺付近といわれる。