あかめかしわ 意味
関連用語
あかめ-がしわ: ―ガシハ [4] 【赤芽柏】 (新芽が紅色なのでいう) トウダイグサ科の落葉高木。本州中部以西の山野に自生。高さ10メートルに達する。葉は卵円形で,浅く三裂し,夏,小形の黄花を円錐花序につける。材は軟らかく,箱・床柱・下駄などに用いる。昔,この葉に食物を載せたので御菜葉(ゴサイバ)・菜盛(サイモリ)花の別名がある。アカガシワ。
あかめがしわ: 【赤芽柏】 〔新芽が紅色なのでいう〕 トウダイグサ科の落葉高木。本州中部以西の山野に自生。高さ10メートルに達する。葉は卵円形で,浅く三裂し,夏,小形の黄花を円錐花序につける。材は軟らかく,箱・床柱・下駄などに用いる。昔,この葉に食物を載せたので御菜葉(ゴサイバ)・菜盛(サイモリ)花の別名がある。アカガシワ。
あかめ: 【赤女】 鯛(タイ)の古名。赤鯛。 「―久しく口の疾(ウレエ)あり,或いは赤鯛といふ/日本書紀(神代下訓)」 ; 【赤芽】 (1)赤みを帯びた草木の新芽。 (2)カナメモチの別名。あかめもち。 ; 【赤目】 (1)病気・疲労などのため,赤く充血した目。 (2)虹彩色素の欠乏から眼底の血管が透けて赤く見える目。白ウサギの目の類。 (3)「あかんべい」に同じ。
めかし: 【粧し】 めかすこと。よそおい飾ること。おしゃれ。 「お―をする」
かめかん: 【甕棺】 埋葬用に用いられた大形の土器。日本では弥生時代に多く用いられ,九州北部を中心に二個の甕の口縁を合わせた合わせ口甕棺が多く出土する。
かしわ: 【柏】 千葉県北西部の市。北部は利根川に接する。水戸街道の旧宿場町。住宅地として発達。 ; 鶏の肉。もと,茶褐色をした和鶏およびその肉をさした。 「―鍋(ナベ)」 ; 【柏・槲・檞】 (1)ブナ科の落葉高木。山地や寒地の海岸に生える。葉は倒卵形で,波状の大きな鋸歯がある。雌雄同株。五月に葉とともに開花し,雄花は長い尾状花序をなして下垂し,雌花は少数ずつつく。実はどんぐり状の堅果
あかめいも: 【赤芽芋】 里芋の一品種。草丈高く2メートルにも及ぶ。芋は大きく,芽が赤い。
あかめばる: 【赤眼張】 メバルの異名。
あかめふぐ: 【赤目河豚】 (1)フグ目の海魚。全長約25センチメートル。体はやや側扁し,背は桃色または黄褐色の地色に小黒点が散在する。毒性は強いが,肉と精巣は食用にされる。本州中部の太平洋沿岸だけに分布。 (2)目の赤いフグの総称。クサフグ・シマフグ・ヒガンフグなど。
あかめる: 【赤める】 顔などを赤くする。赤らめる。 「顔を―・める」
あかめ-いも: [0] 【赤芽芋】 里芋の一品種。草丈高く2メートルにも及ぶ。芋は大きく,芽が赤い。
あかめ-ふぐ: [4] 【赤目河豚】 (1) フグ目の海魚。全長約25センチメートル。体はやや側扁し,背は桃色または黄褐色の地色に小黒点が散在する。毒性は強いが,肉と精巣は食用にされる。本州中部の太平洋沿岸だけに分布。 (2) 目の赤いフグの総称。クサフグ・シマフグ・ヒガンフグなど。
あかがしわ: 【赤柏】 (1)アカメガシワの別名。 (2)〔陰暦一一月一日,赤飯を柏(カシワ)の葉に盛って祝ったことから〕 赤飯のこと。 「膳まはり外に物なき―(良品)/猿蓑」
あか-がしわ: ―ガシハ [3] 【赤柏】 (1) アカメガシワの別名。 (2) (陰暦一一月一日,赤飯を柏(カシワ)の葉に盛って祝ったことから) 赤飯のこと。「膳まはり外に物なき―(良品)/猿蓑」
あかし: 【明石】 (1)兵庫県南部,明石海峡に面する市。住宅地・工業地として発達。東経一三五度の日本標準時子午線が通過する。近世,小笠原氏一〇万石,のち松平氏の城下町。海浜は須磨とともに風光明媚をもって知られ,古来「明石潟」「明石の浦」「明石の泊(トマリ)」「明石の浜」「明石の湊(ミナト)」などと歌に詠まれた。((歌枕))「ほのぼのと―の浦の朝霧に島がくれゆく舟をしぞ思ふ/古今(羇旅)」 (2)