あかりどこ 意味

発音を聞く:
  • 【明(か)り床】
    ⇒付(ツ)け書院(シヨイン)

関連用語

        かかりどころ:    【掛(か)り所】 頼りとするところ。頼みどころ。 「人に軽めあなづらるるに,―なき事になむ侍る/源氏(乙女)」
        あかり-どこ:     [3] 【明(か)り床】 付
        あずかりどころ:    【預所】 荘園で領主に代わって荘地・荘官・年貢などの管理をする職。また,その役所。中司。あずかりしょ。
        つりどこ:    【吊り床・釣(り)床】 (1)つり下げた寝床。ハンモック。﹝季﹞夏。 (2)「壁床(カベドコ)」に同じ。
        とりどころ:    【取り所】 (1)特にすぐれている所。認めるべき点。とりえ。長所。 「―のない平凡な気の弱い…男/或る女(武郎)」 (2)器物の取っ手。つまみ。 「―には,女の一人若菜摘みたる形を作りたり/宇津保(蔵開中)」
        やりどころ:    【遣り所】 やるべき場所。また,持ってゆく場所。やりば。 「身の―にもまた困つて/いさなとり(露伴)」
        よりどころ:    【拠り所】 (1)ある事の成り立つ根拠となる事柄。 「意見の―となる資料」 (2)たよるところ。ささえとなるもの。 「身の―を求める」「心の―がない」
        わりどこ:    【割り床】 (1)一部屋を屏風などで仕切り幾組みかの布団を敷くこと。旅館・女郎屋などでの相部屋をいう。割。 「―も面白い/歌舞伎・名歌徳」 (2)〔「わりとこ」という〕 江戸時代の歌舞伎劇場で,下級の俳優・囃子方(ハヤシカタ)の名前を一枚に連記した看板。
        拠りどころ:    基柱; 柱; 拠り所; 頼り; 中枢; バックボーン; たより; 信用; 大黒柱; 主柱; 柱石; 幹; 従属; キーストーン; 屋台骨; 大極柱; 拠所; 要石; かなめ; 依存; 信; 心頼; 心頼み; 信頼; 頼み; 支柱; 基幹
        かりどの:    【仮殿・権殿】 神社を改築・修理する時に,神体を一時的に安置する所。移殿(ウツシドノ)。ごんでん。
        かりどり:    【借り取り】 借りた物を自分の物にしてしまうこと。 「何も―にするといふではあるまいし/歌舞伎・四谷怪談」
        さかりどき:    【盛り時】 (1)物事が最も盛んな時期。 (2)獣類の発情期。交尾期。
        ひかりどう:    【光堂】 ⇒金色堂(コンジキドウ)
        さわりどころ:    【障り所】 さまたげになるもの。 「ひたみちに行ひにおもむきなむに,―あるまじきを/源氏(御法)」
        あかり:    【明(か)り】 (1)明るい光。光線。 「月の―」「―がさす」 (2)(「灯」とも書く)ともしび。灯火。 「―をつける」「―をともす」 (3)疑いを晴らす証拠。あかし。 →明かりが立つ (4)ある期間が終わること。特に,諒闇(リヨウアン)などがあけること。あけ。 「諒闇の御―/御湯殿上(永禄一)」 ――が立・つ 疑いが晴れる。無実が証明される。 「一通り明り立つまで,命を

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