あかるひめのかみ 意味
- 【阿加流比売神】
古事記に見える女神。新羅(シラギ)の女が日光を受けて懐妊し,産んだ赤玉から化成した。新羅王の子天日槍(アマノヒボコ)の妻。のちに日本の難波(ナニワ)に至り,比売碁曾(ヒメゴソ)神社の祭神となった。
例文
- 阿加流比売神(あかるひめのかみ)は、日本神話に登場する神である。
関連用語
あかるひめ-の-かみ: 【阿加流比売神】 古事記に見える女神。新羅(シラギ)の女が日光を受けて懐妊し,産んだ赤玉から化成した。新羅王の子天日槍(アマノヒボコ)の妻。のちに日本の難波(ナニワ)に至り,比売碁曾(ヒメゴソ)神社の祭神となった。
おおげつひめのかみ: 【大気都比売神・大宜都比売神】 古事記神話で,食物をつかさどる女神。伊弉諾尊(イザナキノミコト)の子。素戔嗚尊(スサノオノミコト)が高天原から追放される際,鼻・口・尻から食物を出して八百万神(ヤオヨロズノカミ)に奉ったが素戔嗚尊に殺され,その死体から五穀が生じたという。
うねめのかみ: 【采女正】 采女司(ウネメノツカサ)の長官。うねめのしょう。
おおみやのめのかみ: 【大宮女神】 皇居の平安を守る女神。「古語拾遺」は太玉命(フトダマノミコト)の子とする。
とようけびめのかみ: 【豊宇気毘売神】 食物の神。記紀神話では伊弉諾尊(イザナキノミコト)の孫,和久産巣日神(ワクムスビノカミ)の子とされる。伊勢神宮外宮の豊受大神宮の祭神。止由気神。
したてるひめ: 【下照姫】 〔「したでるひめ」とも〕 記紀神話の神。大国主神(オオクニヌシノカミ)の娘。天稚彦(アメワカヒコ)の妻。高姫(タカヒメ)。和歌の祖神とされる。
あかる: 【赤る】 赤くなる。赤らむ。 「―・る橘うづにさし/万葉 4266」 ; 【明る】 明るくなる。 「初め火燄(ホノオ)―・る時に生める児,火明命(ホノアカリノミコト)/日本書紀(神代下訓)」 ; 【散る・別る】 集まっていたものがばらばらになる。 (1)その場所から離れる。退出する。 「人人―・るるけはひなどすなり/源氏(空蝉)」 (2)分散する。 「火しめりぬめ
ひめのり: 【姫糊】 やわらかくたいた飯に水を加えて,すりつぶして作った糊。洗い張りに用いる。
めのかたき: 【目の敵にする】 bear constant enmity<against> .
つめのあか: 【爪の垢】 (1)爪の間にたまったあか。 (2)きわめて分量の少ないことのたとえ。 「―ほども不正はしていない」 ――を煎(セン)じて飲・む すぐれた人の爪の垢を薬として飲みでもして,その人にあやかるように心がける。
あかみ: 【赤身】 (1)魚肉や獣肉などの赤いところ。 ⇔白身 「―の刺身」 (2)木材の中心部の,濃い色をした部分。心材。赤身材。 ⇔白太(シラタ) ; 【赤み】 赤いこと。赤い程度。赤さ。 「ほおに―がさす」「―をおびる」
あやめのかど: 【菖蒲の門】 端午の節句に,邪気を払うものとしてショウブをふいた門。 「人や―の内/浄瑠璃・虎が磨」
かめのかがみ: 【亀の鑑】 〔「亀鑑(キカン)」の訓読み〕 模範。てほん。 「あづまの―にうつさば/十六夜」
やかみひめ: 【八上比売】 古事記神話の神。大国主神(オオクニヌシノカミ)とその大勢の兄弟に求婚されるが,大国主神の妻となる。
やかみ-ひめ: 【八上比売】 古事記神話の神。大国主神(オオクニヌシノカミ)とその大勢の兄弟に求婚されるが,大国主神の妻となる。