あか・つ 意味
- 【分つ・頒つ】
(動タ四)
(1)分配する。「わりごもてきぬれば,さまざま―・ちなどして/蜻蛉(中)」
(2)ばらまく。「すなはち鬚髯(ヒゲ)を抜き―・つ/日本書紀(神代上訓)」
関連用語
つ: (1)五十音図タ行第三段の仮名。歯茎破擦音の無声子音と後舌の狭母音とから成る音節。 (2)促音(つまる音)を表す仮名。促音の場合,現代仮名遣いではなるべく小書きにするとされている。 (3)平仮名「つ」,片仮名「ツ」は,ともに「州」の略体あるいは「川」の全画からか。 ; 【津】 三重県中部の市。県庁所在地。伊勢湾に臨み,古く,安濃津(アノツ)といい,三津(サンシン)の一。近世は藤堂氏の
あか: 【銅】 「あかがね」の略。 「―の鍋」 ; 【淦】 船底にたまった水。ふなゆ。淦水(カンスイ)。ビルジ。 〔漁師・水夫の用いる忌み詞。「閼伽(アカ)」の転か〕 ; 【亜科】 生物分類上の一階級。科と属の中間に位する。 ; 【赤】 ※一※ (名) (1)色の名。(ア)三原色の一。血のような色。(イ)桃色・橙(ダイダイ)色・あずき色・茶色など,赤系統の色の総称。 (2
あか-あか: [3] 【赤赤】 ■一■ (副) いかにも赤く際立っているさま。真っ赤なさま。「―(と)燃える」「―(と)照り映える夕日」 ■二■ (名) (女房詞) あずき。あか。
あかあか: 【明明】 ともしびなどが明るく輝くさま。きわめて明るいさま。 「灯が―(と)ともる」 ; 【赤赤】 ※一※ (副) いかにも赤く際立っているさま。真っ赤なさま。 「―(と)燃える」「―(と)照り映える夕日」 ※二※ (名) 〔女房詞〕 あずき。あか。
あかれ-あかれ: 【別れ別れ】 (副) (「に」を伴うこともある)別々に。わかれわかれに。「おとこ君達の御母,みな―におはしましき/大鏡(為光)」
1つ: 一; 一つ
2つ: 二つ
3つ: 三つ
4つ: 四つ
5つ: 五つ
6つ: 六つ
7つ: 七つ
8つ: 八つ
9つ: 九つ
あお・つ: アフツ 【煽つ】 (動タ四) (1) あおいで強い風を起こす。あおぐ。「大うちはにて―・ちのけるがごとくでおぢやるによつて/狂言記・粟田口」 (2) 風で,物がばたばた動いたり,舞い上がったりする。「―・つ火燵の灰煙/浄瑠璃・本朝三国志」 (3) 手足であおぐような動作をする。じたばたする。「七転八倒目を見出し,手足を―・ち身をもがき/浄瑠璃・夏祭」 (4) 人の気持ちをそそり