あか-まつ 意味
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【赤松】
マツ科の常緑高木。全国の山野に分布。樹皮は赤褐色,葉はやや柔らかく短枝上に二個が束生する。防風林・庭木・盆栽とするほか,建材などに利用する。マツタケが生えるのは,多くアカマツの林である。メマツ。
松
関連用語
あかまつ: 【赤松】 (1)姓氏の一。 (2)室町幕府四職家の一。播磨国佐用郡を本拠地として,室町時代には播磨・備前・美作(ミマサカ)三国の守護となり,幕府内でも侍所の所司として重きをなしたが,中世末には滅亡した。 ; 【赤松】 マツ科の常緑高木。全国の山野に分布。樹皮は赤褐色,葉はやや柔らかく短枝上に二個が束生する。防風林・庭木・盆栽とするほか,建材などに利用する。マツタケが生えるのは,多くア
あか-えぞまつ: [4] 【赤蝦夷松】 マツ科の常緑高木。樹皮は赤褐色で,鱗(ウロコ)状に割れて落ちる。北海道・南千島・サハリンに産し,建材・パルプ・楽器に用いる。シンコマツ。
あかえぞまつ: 【赤蝦夷松】 マツ科の常緑高木。樹皮は赤褐色で,鱗(ウロコ)状に割れて落ちる。北海道・南千島・サハリンに産し,建材・パルプ・楽器に用いる。シンコマツ。
あかだまつち: 【赤玉土】 粘土質の火山灰土。砕いて粒状にしたものは保水性と通気性に優れ,園芸用土として利用。
あかまつ-つねこ: 【赤松常子】 (1897-1965) 女性労働運動の指導者。山口県生まれ。日本労働総同盟で女性労働運動を組織・支援した。戦後は社会党結成に参画,47年参議院に当選。
あかまつかつまろ: 【赤松克麿】 (1894-1955) 社会運動家。山口県生まれ。東大卒。社会民衆党書記長などを務めたが,国家社会主義に転じ,1932年(昭和7)日本国家社会党を組織。40年大政翼賛会企画部長。著「日本社会運動史」など。
あかまつつねこ: 【赤松常子】 (1897-1965) 女性労働運動の指導者。山口県生まれ。日本労働総同盟で女性労働運動を組織・支援した。戦後は社会党結成に参画,47年参議院に当選。
あかまつのりすけ: 【赤松則祐】 (1311-1371) 南北朝時代の武将。元弘の乱で護良親王に従い挙兵,のち足利尊氏に従う。家督を継ぎ播磨・備前の守護。
あかまつのりむら: 【赤松則村】 (1277-1350) 南北朝時代の武将。播磨の守護。1333年,六波羅を攻め落とし,建武政権の成立に貢献。のち,足利尊氏に加担し,室町幕府開創を助けた。
あかまつみつすけ: 【赤松満祐】 (1381-1441) 室町時代の武将。義則の子。播磨・備前・美作(ミマサカ)の守護。1441年(嘉吉1)将軍専制政治をはかる足利義教(ヨシノリ)を暗殺したが,追討軍に攻められて自刃。 →嘉吉(カキツ)の乱
あかまつよしのり: 【赤松義則】 (1358-1427) 室町前期の武将。明徳の乱の功により旧領美作(ミマサカ)を回復し,美作・播磨・備前三国の守護職を兼ねる。また,四職家の一となる。
あかまつ-かつまろ: 【赤松克麿】 (1894-1955) 社会運動家。山口県生まれ。東大卒。社会民衆党書記長などを務めたが,国家社会主義に転じ,1932年(昭和7)日本国家社会党を組織。40年大政翼賛会企画部長。著「日本社会運動史」など。
あかまつ-のりすけ: 【赤松則祐】 (1311-1371) 南北朝時代の武将。元弘の乱で護良親王に従い挙兵,のち足利尊氏に従う。家督を継ぎ播磨・備前の守護。
あかまつ-のりむら: 【赤松則村】 (1277-1350) 南北朝時代の武将。播磨の守護。1333年,六波羅を攻め落とし,建武政権の成立に貢献。のち,足利尊氏に加担し,室町幕府開創を助けた。
あかまつ-みつすけ: 【赤松満祐】 (1381-1441) 室町時代の武将。義則の子。播磨・備前・美作(ミマサカ)の守護。1441年(嘉吉1)将軍専制政治をはかる足利義教(ヨシノリ)を暗殺したが,追討軍に攻められて自刃。 嘉吉の乱