あか-むらさき 意味

発音を聞く:
  • [4]
    【赤紫】

    赤みがかった紫色。

関連用語

        あかむらさき:    【赤紫】 赤みがかった紫色。
        あお-むらさき:    アヲ― [4] 【青紫】 青みの強い紫色。
        あさ-むらさき:     [4] 【浅紫】 薄い紫色。
        いま-むらさき:     【今紫】 (近世,古代紫に対して)近代の紫色。青みがちのさえた紫色という。
        うす-むらさき:     [4] 【薄紫】 (1) 薄い紫色。藤色。 (2) 令制で,二位・三位の人の袍(ホウ)の色。
        うち-むらさき:     [4] 【内紫】 (1) ザボンの一品種で,果肉が淡紅紫色のもの。 (2) 海産の二枚貝。殻は四角張ってふくらみ,殻長約8センチメートル。殻表は淡褐色で粗い輪脈があり,殻の内側は暗紫色。食用。浅海の泥底にすむ。
        うら-むらさき:     【末紫】 紫色。歌などで,多く「恨む」にかける。「松にかかれる藤波の,―に咲ける色/平家 12」
        えど-むらさき:     [4] 【江戸紫】 青みがかった紫色。江戸時代に江戸で染め出された。紫に対していう。 (一説に,赤みがかった紫色という) ――に京鹿(カ)の子 東西両都の染色の特長を並称した語。紫は江戸が,鹿の子絞りは京都が一番であるの意。
        おお-むらさき:    オホ― 【大紫】 (1) タテハチョウ科中最大のチョウ。開張約85ミリメートル。雄は雌より小さい。雄のはねの表は,外縁を除いて美しい紫色で白斑を散らし,外縁の黒色部には黄色斑がある。雌には紫色部がない。幼虫はエノキの葉を食べて越冬する。日本各地と台湾・アジア東部に分布。1957年(昭和32)日本の国蝶に選ばれた。 (2) ツツジ科の常緑低木。五月に,紅紫色で上面に濃紫色の斑点のある大
        かい-むらさき:    カヒ― [4] 【貝紫】 地中海産のアッキガイ科の貝の分泌液からとった紫色の染料。非常に高価なため,ローマ時代には皇帝と元老院議員のみの衣服に使用した。帝王紫。ティリアン=パープル。
        けし-むらさき:     [4] 【滅紫】 染め色の一。くすんだ紫色。めっし。
        こむらさき:    【小紫】 江戸初期の江戸吉原の遊女。情人白井(平井)権八の処刑後,自害した。歌舞伎舞踊劇「其小唄夢廓(ソノコウタユメモヨシワラ)」などに脚色された。生没年未詳。 ; 【小紫】 (1)タテハチョウ科のチョウ。開張約7センチメートル。はねは暗褐色の地に橙色斑があり,雄ははねの角度により表面が美しい紫色に光る。幼虫はヤナギ科植物の葉を食べる。九州以北の日本各地とユーラシア大陸北部に分布。
        こ-むらさき:     [3] 【濃紫】 濃い紫色。暗い紫色。衣服令で一位の相当色。のち,三位以上の者の色となった。深紫。
        つる-むらさき:     [4] 【蔓紫】 ツルムラサキ科のつる性一年草。熱帯アジア原産。若苗を食用とし,また観賞用に栽培する。全体に多肉質。茎は長さ1,2メートルに達し,紫色を帯びる。葉は広卵形。夏から秋,葉腋に白または帯紅色の小花を穂状につける。果実は球形で紫色に熟す。
        にせ-むらさき:     [4] 【似せ紫】 染め色の名。鈍い紫色。紫根ではなく,蘇芳(スオウ)や藍で染めた紫色。江戸時代に流行。

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