あがたいぬかい 意味
- 【県犬養】
大和朝廷直轄領で供御の鳥獣を捕らえる猟犬を飼育する部民を統轄した氏族。
関連用語
あがたいぬかいのみちよ: 【県犬養三千代】 (?-733) 奈良時代の女官。美努(ミヌ)王の妻となり葛城(カツラギ)王(橘諸兄(モロエ))らを産み,藤原不比等に再嫁して光明子(光明皇后)らを産んだ。708年橘姓を賜り,藤原・橘両氏の繁栄のもとを築いた。
あがたいぬかい-の-みちよ: アガタイヌカヒ― 【県犬養三千代】 (?-733) 奈良時代の女官。美努(ミヌ)王の妻となり葛城(カツラギ)王(橘諸兄(モロエ))らを産み,藤原不比等に再嫁して光明子(光明皇后)らを産んだ。708年橘姓を賜り,藤原・橘両氏の繁栄のもとを築いた。
いぬかい: 【犬飼】 犬の飼育を職業とする人。特に,鷹(タカ)狩り用の犬を飼育する者。犬飼人(イヌカイビト)。犬引き。犬遣り。 ; 【犬養】 姓氏の一。
いぬかいべ: 【犬飼部】 古代,猟犬や屯倉(ミヤケ)の番犬の飼育を職とした部。 「詔して国国の―を置く/日本書紀(安閑訓)」
いぬかい-べ: ―カヒ― [3] 【犬飼部】 古代,猟犬や屯倉(ミヤケ)の番犬の飼育を職とした部。「詔して国国の―を置く/日本書紀(安閑訓)」
いぬかい-ぼし: ―カヒ― [3] 【犬飼星】 牽牛(ケンギユウ)星。彦星(ヒコボシ)。「―は,なん時候ぞ/閑吟集」
いぬかいぼし: 【犬飼星】 牽牛(ケンギユウ)星。彦星(ヒコボシ)。 「―は,なん時候ぞ/閑吟集」
いぬかい-つよし: イヌカヒ― 【犬養毅】 (1855-1932) 政治家。備中庭瀬藩郷士の子に生まれる。慶応義塾に学ぶ。号は木堂。1929年(昭和4)政友会総裁となり,31年政友会内閣を組織。五・一五事件で暗殺された。
あがたい: 【県居】 賀茂真淵の家号。 →県門(ケンモン)
いぬかいつよし: 【犬養毅】 (1855-1932) 政治家。備中庭瀬藩郷士の子に生まれる。慶応義塾に学ぶ。号は木堂。1929年(昭和4)政友会総裁となり,31年政友会内閣を組織。五・一五事件で暗殺された。
いぬかき: 【犬掻き】 両手で水を掻き,両足で水をたたいて進む犬の動きに似た泳ぎ方。犬泳ぎ。
いぬかみ: 【犬上】 姓氏の一。
あがた: 【県】 (1)大化前代,大和政権の直轄領。または国造(クニノミヤツコ)の支配下の地方組織。みあがた。 (2)国司など地方官の勤務地。任国。また,その人。 「あるひと,―のよとせいつとせはてて/土左」 (3)いなか。地方。 「田面なるわら屋の軒のこもすだれこれや―のしるしなるらむ/夫木 30」
いぬ-かい: ―カヒ 【犬飼】 犬の飼育を職業とする人。特に,鷹(タカ)狩り用の犬を飼育する者。犬飼人(イヌカイビト)。犬引き。犬遣り。
かい-いぬ: カヒ― [0] [1] 【飼(い)犬】 人が飼っている犬。 ――に手をかま∘れる ふだん目をかけていた者から思いがけず,害を受けること。