あがっ-たり 意味
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【上がったり】
(名・形動)
(動詞「上がる」の連用形に完了の助動詞「たり」が付いた語の促音便)
商売や事業などがうまくゆかず,どうしようもなくなること。だめになること。また,そのさま。「商売―だ」
関連用語
あがったり: 【上がったり】 〔動詞「上がる」の連用形に完了の助動詞「たり」が付いた語の促音便〕 商売や事業などがうまくゆかず,どうしようもなくなること。だめになること。また,そのさま。 「商売―だ」
がったり: ※一※ (副) (多く「と」を伴って) (1)物が倒れたり落ちたりする音を表す語。 「戸が―と閉まった」 (2)急に目に見えて勢いが衰えるさま。がっくり。 「売り上げが―(と)落ちる」 (3)豪勢なさま。 「―とした遊びこそ心よけれ/浮世草子・色三味線」 ※二※ (名) (1)旗指物(ハタサシモノ)をさす受け筒を取り付けるため,鎧(ヨロイ)の背面上部に付ける枠。鉄・革などで作
ねがったり: 【願ったり叶ったりだ】 That’s just what I want.
上がったり: あがったり ④⑤ 〔動詞「上がる」の連用形に完了の助動詞「たり」が付いた語の促音便〕 商売や事業などがうまくゆかず,どうしようもなくなること。だめになること。また,そのさま。 「商売―だ」
思いあがった: うぬぼれた; 身のほど知らずの
上がったり下がったり: 上下に
ふるえあがった: 恐怖した
ろうあがっこう: 【聾唖学校】 聾学校の旧称。
盛りあがった乳: おっぱい; 乳房
あが: 【吾が】 〔「あ」は一人称代名詞。「が」は格助詞〕 (1)(「が」は連体格)私の。自分の。わが。 「―胸痛し恋の繁きに/万葉 3767」 (2)(「が」は主格)私が。私は。 「安眠(ヤスイ)も寝ずて―恋ひ渡る/万葉 3633」 →あ →わが
とびあがってくるりとまわること: 前転; 天狗とび
自然生長でできあがったもの: 自然的増殖; 増量; 自然生長; 自然増加
たり: 【人】 助数詞。 「二(フ)・三(ミ)・四(ヨ)…」など,和語の数詞に付いて,人を数えるのに用いる。「ふ―の世界」「よっ―帰る」 ; 〔完了の助動詞「たり」の終止形「たり」から。中世末期以降の語〕 活用語の連用形に接続する。ガ・ナ・バ・マ行五(四)段活用の動詞に付く場合には「だり」となる。 (1)並行する,あるいは継起する同類の動作や状態を並べあげるのに用いる。普通,「…たり…た
あがう: 【贖ふ】 〔「あかう」とも〕 (1)金品をもって罪をつぐなう。あがなう。 「臣が女韓媛と葛城の宅(イエ)七区(ナナトコロ)とを奉献(タテマツ)りて,以て罪を―・はむことを/日本書紀(雄略訓)」 (2)買い求める。あがなう。 「人に勧めて―・ひて放てり/霊異記(上訓注)」 (3)神に供え物をして加護を祈る。 「中臣の太祝詞(フトノリトゴト)言ひ祓(ハラ)へ―・ふ命も誰がために汝(ナ
あがき: 【足掻き】 (1)悪い状態から抜け出そうとして,もがくこと。 「最期の―」「悪―」 (2)手足を動かすこと。 「独語(ヒトリゴ)ちつつ,―をゆるめぬ/自然と人生(蘆花)」 (3)馬などが足で地をかくこと。また,馬などが地面をかきつつ進むこと。 「馬の―の早きときは/即興詩人(鴎外)」 (4)(子供などが)いたずらをして騒ぐこと。 「昼の―に草臥(クタビレ)て/浄瑠璃・栬狩」