あがりめ 意味
- 【上がり目】
(1) ③◎
目じりが上に上がった目。
(2) ◎
価格などが上がる傾向にあること。上がり始め。
⇔下がり目
関連用語
あがり: 【上がり】 ※一※ (名) (1)位置・地位・価格などが上がること。単独で用いることは少ない。 ⇔下がり 「物価の―下がり」 (2)収穫。利益。収入。売り上げ。 「―が少ない」 (3)物が出来上がること。 (4)物事が一段落すること。 「今日はこれで―にしよう」 (5)出来栄え。 「色の―がいい」 (6)双六(スゴロク)で,駒が最後の区画に入ること。また,その区画。
あがり-さがり: [3] [0] 【上がり下がり】 (名)スル (1) 上がったり下がったりすること。 (2) 値段・価格・音程などが,上がったり,下がったりすること。「値段の―が激しい」
さがりめ: 【下がり目】 (1) ③④ 目尻の下がっている目。たれめ。 (2) ◎ 勢いの衰えかけた時期。落ち目。 (3) ◎ 物価などの下落し始めたとき。さがりくち。 ⇔上がり目
まがりめ: 【曲(が)り目】 曲がっている所。曲がり角。
曲がりめ: 曲がり; カーヴ; カーブ; 湾曲部
あがりさがり: 【上がり下がり】 (1)上がったり下がったりすること。 (2)値段・価格・音程などが,上がったり,下がったりすること。 「値段の―が激しい」
あがりうま: 【騰馬・上がり馬】 体をはね上げる癖のある馬。駻馬(カンバ)。はね馬。 「宮城(ミヤギ)といふ高名の―にぞ乗りたりける/今昔 23」
あがりおり: 【上がり下り】 上がったり下りたりすること。 「階段を―する」
あがりぐち: 【上がり口】 〔「あがりくち」とも〕 (1)土間から座敷などに上がる所。 (2)階段などの上り口。
あがりこむ: 【上がり込む】 他人の家などに遠慮なく上がる。上がってすわる。 「勝手に―・む」 ‖可能‖ あがりこめる
あがりぜん: 【上がり膳】 (1)食後に下げた食膳。また,神仏に供えたあと下げた膳。 「内のよろしきにや,―に気を移さず/浮世草子・好色盛衰記 2」 (2)他人が使ったあとのもの。おさがり。すでに他の男と関係した女を比喩的にいうことが多い。 「おのれ新兵衛と物しをつてその―が何の嬉しからう/歌舞伎・仏の原」
あがりだか: 【上がり高】 売り上げや収穫の高。
あがりだん: 【上がり段】 高い所に上るための段。階段。
あがりち: 【上がり地・上がり知】 近世,幕府や藩に没収された知行地。
あがりば: 【上がり場】 (1)浴場で,着物を脱いだり着たりするための場所。あがりま。 (2)舟から岸に上がる所。