あがり-がまち 意味
- [4]
【上がり框】
(「あがりかまち」とも)
玄関など,家の上がり口の縁に渡してある横木。
関連用語
あがりがまち: 【上がり框】 〔「あがりかまち」とも〕 玄関など,家の上がり口の縁に渡してある横木。
あがり: 【上がり】 ※一※ (名) (1)位置・地位・価格などが上がること。単独で用いることは少ない。 ⇔下がり 「物価の―下がり」 (2)収穫。利益。収入。売り上げ。 「―が少ない」 (3)物が出来上がること。 (4)物事が一段落すること。 「今日はこれで―にしよう」 (5)出来栄え。 「色の―がいい」 (6)双六(スゴロク)で,駒が最後の区画に入ること。また,その区画。
あがり-さがり: [3] [0] 【上がり下がり】 (名)スル (1) 上がったり下がったりすること。 (2) 値段・価格・音程などが,上がったり,下がったりすること。「値段の―が激しい」
あがまう: 【崇ふ】 尊敬する。あがめる。 「今迄様にさまを付け―・へた娘ごに/浄瑠璃・曾根崎心中」
あがま・う: アガマフ 【崇ふ】 (動ハ下二) 尊敬する。あがめる。「今迄様にさまを付け―・へた娘ごに/浄瑠璃・曾根崎心中」
あがりさがり: 【上がり下がり】 (1)上がったり下がったりすること。 (2)値段・価格・音程などが,上がったり,下がったりすること。 「値段の―が激しい」
うわがまち: 【上框】 戸・障子などの建具の上辺の横木。上桟(ウワザン)。
うわ-がまち: ウハ― [3] 【上框】 戸・障子などの建具の上辺の横木。上桟(ウワザン)。
えんがまち: 【縁框】 縁板の外端に取り付け,縁束(エンヅカ)で支えた横木。雨戸を設ける場合は,上部に溝をつける。
えん-がまち: [3] 【縁框】 縁板の外端に取り付け,縁束(エンヅカ)で支えた横木。雨戸を設ける場合は,上部に溝をつける。
たてがまち: 【竪框】 戸・襖(フスマ)・障子などの建具の両端にある竪の框。
たて-がまち: [3] 【竪框】 戸・襖(フスマ)・障子などの建具の両端にある竪の框。
つらがまち: 【輔・面框】 (1)上下のあごの骨。頬骨。[和漢三才図会] (2)顔つき。つらがまえ。 「からめ捕て候と引出す―,筋ほね高くほうぼねあれ/浄瑠璃・孕常盤」
つら-がまち: 【輔・面框】 (1) 上下のあごの骨。頬骨。 [和漢三才図会] (2) 顔つき。つらがまえ。「からめ捕て候と引出す―,筋ほね高くほうぼねあれ/浄瑠璃・孕常盤」
とこがまち: 【床框】 床の間の前端で,床畳または床板の端を隠すために用いる化粧横木。とこぶち。