あがる 意味

発音を聞く
  • 【上がる・揚がる・挙がる】
    (1)人や動物が高い所へ移動する。《上・揚》
    ⇔おりる
    「屋上に―・る」「演壇に―・って話をする」「階段を―・る」
    (2)水中や水上から陸地に移る。
    「プールから―・る」「陸(オカ)に―・る」
    (3)庭や土間(ドマ)から部屋へ入る。
    「玄関先ではなんですから,どうぞお―・り下さい」
    (4)屋敷に奉公人として住み込む。
    ⇔さがる
    「お屋敷に奉公に―・る」
    (5)学校に入学する。また,進級する。
    「四月から小+もっと...

例文

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  1. ロケットはあがるとすぐに爆発した。
  2. ここからあがる所得は無税である。
  3. 私は演説をすると決まってあがる
  4. 3月1日から鉄道運賃が1割あがると発表された。
  5. 親切にしてやればつけあがる

関連用語

        ∩{∧{◎{盛りあがる:    盛りあがる
        うきあがる:    【浮き上(が)る】 (1)液体・気体の中にある物が底を離れて上方に移動する。 「魚が―・る」「気球が―・る」 (2)基盤となっている所から離れる。地面や土台などから離れてもち上がる。 「地震で土台が基礎から―・った」 (3)ほかのものとのつながりがなくなり離れる。遊離する。 「指導部は大衆から―・っている」 (4)苦しい状態から抜け出る。 「下積みの生活からやっと―・る」 (
        うちあがる:    【打ち上(が)る】 (1)打って高く上がる。 「花火が―・る」 (2)高い所へ上がる。勢いよく上がる。 「梶原源太景季高き所に―・り/平家 9」 (3)地位が高くなる。 「―・つたる上臈の行儀を見習はせけるに/浮世草子・咲分五人媳」 (4)気位が高くなる。高尚になる。 「言葉俗なりとも,心―・りたらんは如何ばかり高尚ならまし/獺祭書屋俳話(子規)」
        おきあがる:    【起き上(が)る】 横になった状態から身を起こす。 「ベッドから―・る」 ‖可能‖ おきあがれる
        おしあがる:    召し上がる
        おりあがる:    【織り上(が)る】 織って仕上がる。 「注文した帯が―・ってきた」
        かけあがる:    【駆け上がる】 (1)走って上がる。 「石段を一気に―・る」 (2)馬を走らせて上がる。 「向ひの岸へぞ―・つたる/太平記 28」 ‖可能‖ かけあがれる
        かちあがる:    【勝ち上(が)る】 試合に勝って上位の段階へ進む。 「初出場校が決勝戦にまで―・った」
        かみあがる:    【神上がる】 (1)「かむあがる」に同じ。 「彦火火出見尊―・りましぬ/日本書紀(神代下訓)」 (2)巫女(ミコ)などに乗り移っていた霊が,巫女の体を離れて天に上る。 「うなり声を引て―・る/滑稽本・浮世床 2」
        かむあがる:    【崩る・神上がる】 神として天に昇る。貴人が死ぬ。かむのぼる。 「歌ひ竟(オ)ふる即ち―・りましき/古事記(中訓)」
        かんあがる:    【神上がる】 ⇒かむあがる
        きれあがる:    【切れ上(が)る】 上の方まで切れている。上の方へ向かって切れている。 「小股(コマタ)の―・った女性」「目元が―・る」
        くみあがる:    【組み上(が)る】 すっかり組んでしまう。組み終わる。 「ビルの骨組みが―・る」
        くりあがる:    【繰り上(が)る】 (1)上方または前方に順に送られる。 「位がひとつ―・る」「―・って当選になる」 (2)期日などが予定よりも早くなる。 「出発日が一週間―・る」 (3)数を足して,ある位の数が二桁(ケタ)以上になったとき,そのうちの上の桁の数がひとつ上の位に移る。
        けあがる:    【気上がる】 のぼせる。上気する。かっとなる。 「妾は益々―・りて/妾の半生涯(英子)」

隣接する単語

  1. "あがり-め" 意味
  2. "あがり-もの" 意味
  3. "あがり-や" 意味
  4. "あがり-やしき" 意味
  5. "あがり-ゆ" 意味
  6. "あが・う" 意味
  7. "あが・む" 意味
  8. "あが・める" 意味
  9. "あが・る" 意味
  10. "あがり-やしき" 意味
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  13. "あが・む" 意味
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