あきぜみ 意味
- 【秋蝉】
秋になって鳴く蝉。特に,ツクツクボウシ・ヒグラシなど。
関連用語
あき-ぜみ: [0] [2] 【秋蝉】 秋になって鳴く蝉。特に,ツクツクボウシ・ヒグラシなど。
きぜい: 【亀筮】 「亀卜(キボク)」に同じ。
きぜつ: 【気絶】 一時的に意識を失うこと。失神。 「激痛のあまり―した」 ; 【奇絶】 非常に珍しい・こと(さま)。絶妙。 「景光の―なる/真善美日本人(雪嶺)」
きぜわ: 【生世話】 「生世話物」の略。
きぜん: 【気前】 〔気前(キマエ)の音読み〕 (1)気だて。性質。気がまえ。 「年頃は五十余になれども―若く/洒落本・青楼娭言解」 (2)気分。心持ち。 「いい―な/滑稽本・膝栗毛(初)」 ; 【喟然】 ため息をついて嘆くさま。嘆息するさま。 「―として歎息して/浮雲(四迷)」 ; 【毅然】 意志が強く,物事に動じないさま。意志・信念を断固貫くさま。 「―たる態度」「―と
うま-ぜみ: [2] 【馬蝉】 クマゼミの別名。
えぞ-ぜみ: [2] 【蝦夷蝉】 大形のセミ。体長ははねの先端までが68ミリメートルほど。からだは黒色で,頭胸部背面に黄斑があり,中胸背には広い赤褐色斑がある。はねは透明。ギーギーと鳴く。北海道・本州・四国・九州に分布。
おし-ぜみ: [2] 【唖蝉】 鳴かない蝉。雌(メス)の蝉。 [季] 夏。
かん-ぜみ: [1] [0] 【寒蝉】 秋に鳴く蝉。蜩(ヒグラシ)など。かんせん。
くま-ぜみ: [2] 【熊蝉】 セミの一種。大形で頭からはねの端まで約6センチメートル。体は黒色で,金色の微毛におおわれる。はねは透明で基部のみ黒色。盛夏の頃にシャーシャーと大声で鳴く。関東以南の各地と東南アジアに分布。蚱蝉(サクゼン)。
つの-ぜみ: [2] 【角蝉】 半翅目ツノゼミ科の昆虫。体長約6ミリメートル。体形はセミに似る。全身黒色。はねは透明だが黄色を帯びる。胸部背面に角状の突起がある。アザミやヨモギにつく。日本各地の山地にみられる。
なつ-ぜみ: [0] 【夏蝉】 夏に鳴くセミの総称。
はつ-ぜみ: [0] 【初蝉】 その年に初めて鳴く蝉。 [季] 夏。
はる-ぜみ: [2] 【春蝉】 セミの一種。頭から翅端まで約35ミリメートル。体は黒色だが雌は褐色斑が散在する。はねは透明。五,六月に松林などでギーギーと鳴く。本州・四国・九州の暖地に分布する日本特産種。マツゼミ。 [季] 夏。
まつ-ぜみ: [2] 【松蝉】 ハルゼミの異名。 [季] 夏。《―や二つ三つづつ鳴き揃ふ/高野素十》