あきた 意味
- 【秋田】
(1)東北地方西部の県。かつての羽後国の大半と陸中国の一部を占める。西は日本海で,中央は出羽山地,東部は奥羽山脈となる。北部の米代川流域に大館盆地・能代(ノシロ)平野,南部の雄物(オモノ)川流域に横手盆地・秋田平野がある。県庁所在地,秋田市。
(2)秋田県中西部,雄物川下流域の市。県庁所在地。近世,佐竹氏二〇万石の城下町で,久保田と称した。商業が発達,また秋田港(土崎港)地区は製紙・食品・木工などの工業地帯。七夕の竿灯(カントウ)祭は有名。銀+もっと...線細工・秋田ブキが特産。
- 【秋田】
姓氏の一。
例文
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- 私は聞きあきた。
- 聞きあきた。
- シット お説教なら聞きあきたぜ
- エコ・プロジェクトは飽きあきた
- で ある日僕はそれにあきた
関連用語
あきたいぬ: 【秋田犬】 イヌの一品種。秋田県大館付近原産。体高65センチメートル程度。尾は太く,背の上に巻いている。勇猛で番犬に適する。天然記念物。あきたけん。
あきたおり: 【秋田織】 秋田地方に産する絹織物の総称。畝織(ウネオリ)・黄八丈(キハチジヨウ)などがある。
あきたぎん: 【秋田銀】 江戸時代,秋田藩で鋳造した銀貨。極印銀・灰吹銀(ハイフキギン)・銀小判などがある。
あきたし: 【飽きたし】 〔「あきいたし」の転。「いたし」は甚だしいの意〕 あきあきする。うんざりして,いやになる。 「よくせずは―・き事もありなむや/源氏(帚木)」
あきたすぎ: 【秋田杉】 秋田県に産する高樹齢の良質な杉。高級建築材。日本三大美林の一。
あきたせん: 【秋田銭】 江戸時代,秋田で鋳造した銭貨。主として寛永通宝と天保通宝。
あきたぶき: 【秋田蕗】 秋田をはじめ東北地方に産するフキ。大形で,葉柄の高さは2メートルにも達する。茎を砂糖漬けにする。
あきたら∘ない: 【飽き足らない】 (連語) 十分に満足できない。あきたらぬ。「―∘ない思い」 あきたる
あきたり∘ない: 【飽き足りない】 (連語) 十分に満足できない。「―∘ない結果」 飽き足りる
あきたりる: 【飽(き)足りる・慊りる】 〔四段動詞「飽き足る」の上一段化。近世江戸語以降の語。多く下に打ち消しの語を伴う〕 「あきたる」に同じ。 「現状に―・りなくなった」「人生の欲に―・りるより起つた迷ひだ/露団々(露伴)」
あきたる: 【飽(き)足る・慊る】 〔古くは「あきだる」。多く下に打ち消しの語を伴う〕 十分に満足する。あきたりる。 「―・らぬ気持ち」「音楽のやうな芸術の楽は,直に―・つてしまつて/うづまき(敏)」
あきた-いぬ: [3] [0] 【秋田犬】 イヌの一品種。秋田県大館付近原産。体高65センチメートル程度。尾は太く,背の上に巻いている。勇猛で番犬に適する。天然記念物。あきたけん。
あきた-おばこ: 【秋田おばこ】 (「おばこ」は若い娘の意) 秋田県の民謡で酒盛り唄。山形県の「庄内おばこ」が伝わったもの。
あきた-おり: [0] 【秋田織】 秋田地方に産する絹織物の総称。畝織(ウネオリ)・黄八丈(キハチジヨウ)などがある。
あきた-おんど: 【秋田音頭】 秋田県の民謡で,盆踊り唄。歌詞は滑稽な地口の連続で,三味線・笛・鉦(カネ)・太鼓などで伴奏する。