あきのみず 意味
- 【秋の水】
秋のひややかで澄んでいる水。秋水(シユウスイ)。﹝季﹞秋。
関連用語
あきのみや: 【秋の宮】 〔皇后の唐名「長秋宮(チヨウシユウキユウ)」から〕 皇后。また,皇后の住む宮殿。
あしはらのちいおあきのみずほのくに: 【葦原の千五百秋の瑞穂の国】 豊饒(ホウジヨウ)の永続する国の意で,「葦原の中つ国」の美称。 「―は,これ吾が子孫の王たるべき地なり/日本書紀(神代下訓)」
ごしきのみず: 【五色の水】 〔仏〕 灌仏会に仏頂に注ぐ青・黄・赤・白・黒の五色の水。
しきのみずかきのみや: 【磯城瑞籬宮】 記紀に見える崇神天皇の皇居。推定地は奈良県桜井市金屋付近。
とよあしはらのちいおあきのみずほのくに: 【豊葦原千五百秋之瑞穂之国】 日本国の美称。 「天の神伊弉諾尊(イザナキノミコト)伊弉冉尊(イザナミノミコト)に謂て曰く,―あり。宜しく汝が往て脩(シラ)すべし/日本書紀(神代上訓)」
とよあしはら-の-ちいおあきのみずほのくに: ―チイホアキノミヅホノクニ 【豊葦原千五百秋之瑞穂之国】 日本国の美称。「天の神伊弉諾尊(イザナキノミコト)伊弉冉尊(イザナミノミコト)に謂て曰く,―あり。宜しく汝が往て脩(シラ)すべし/日本書紀(神代上訓)」
しきのみずかき-の-みや: シキノミヅカキ― 【磯城瑞籬宮】 記紀に見える崇神天皇の皇居。推定地は奈良県桜井市金屋付近。
きのみ: 【木の実】 木になった果実。このみ。﹝季﹞秋。 ――は本(モト)へ落つ 木の実はなった木の根もとに落ちる。物事はすべてその本にかえることのたとえ。
のみず: 【野水】 野を流れる川。野中の水。
のみ-みず: ―ミヅ [2] 【飲(み)水】 飲料にする水。飲用水。
みず-のみ: ミヅ― [4] [3] 【水飲み・水呑み】 (1) 水を飲むこと。また,そのための器。 (2) 「水呑み百姓」の略。
きのみ-きのまま: 【着の身着の儘】 (連語) 今,着ているもののほかには何ひとつ着る物をもっていないこと。「―で焼け出される」
あきのか: 【秋の香】 (1)秋を感じさせるかおり。また,そのもの。特に,松茸(マツタケ)をさす。 「満ち盛りたる―の良さ/万葉 2233」 (2)松茸とハモを使った料理。 ; 【秋の蚊】 秋になっても生き残っている蚊。﹝季﹞秋。《くはれもす八雲旧居の―に/虚子》
あきのかた: 【明きの方】 「恵方(エホウ)」に同じ。
あきのくれ: 【秋の暮れ】 (1)秋の夕暮れ。﹝季﹞秋。《枯枝に烏のとまりけり―/芭蕉》 (2)秋の終わりごろ。晩秋。 →暮れの秋