あきやまの 意味
- 【秋山の】
秋の山が紅葉するところから,「したふ(=赤ク色ヅク)」「色なつかし」にかかる。
「―したへる妹/万葉 217」「―色なつかしき/万葉 3234」
例文
- 秋山之下氷壮夫(あきやまのしたびをとこ)は日本の神。
関連用語
あきやま: 【明山】 江戸時代,藩が管理する山のうち,住民に利用・採取を許した山林。 →留山(トメヤマ) ; 【秋山】 姓氏の一。 ; 【秋山】 秋の季節の山。秋の山。﹝季﹞秋。
あきやま-ごう: ―ガウ 【秋山郷】 新潟県と長野県の県境近くを流れる中津川流域を占める秘境。江戸中期,鈴木牧之は流域の村落の風物・風俗・言語などを調査して「秋山記行」を著した。
あきやま-の: 【秋山の】 (枕詞) 秋の山が紅葉するところから,「したふ(=赤ク色ヅク)」「色なつかし」にかかる。「―したへる妹/万葉 217」「―色なつかしき/万葉 3234」
あきやまごう: 【秋山郷】 新潟県と長野県の県境近くを流れる中津川流域を占める秘境。江戸中期,鈴木牧之は流域の村落の風物・風俗・言語などを調査して「秋山記行」を著した。
あきやまさねゆき: 【秋山真之】 (1868-1918) 海軍中将。愛媛県生まれ。日露戦争で東郷司令長官の参謀。戦略家として知られた。「天気晴朗なれども波高し」などの戦報の文章は有名。
あきやまていすけ: 【秋山定輔】 (1868-1950) 政治家。岡山県生まれ。1893年(明治26)「二六新報」を創刊。日露戦争のとき,スパイの嫌疑を受け辞任。以後政界の黒幕的存在として中国問題などに活躍。
あきやまよしふる: 【秋山好古】 (1859-1930) 陸軍大将。騎兵の育成者。真之の兄。日清・日露戦争に出征。騎兵監・師団長・教育総監を歴任。
あきやま-ぎょくざん: 【秋山玉山】 (1702-1763) 江戸中期の儒学者・漢詩人。豊後の人。名は儀,字(アザナ)は子羽。通称,儀右衛門。昌平黌(コウ)に学んだのち熊本藩に任官,時習館設立を進言。独自の詩風で名高い。作「玉山詩集」
あきやま-さねゆき: 【秋山真之】 (1868-1918) 海軍中将。愛媛県生まれ。日露戦争で東郷司令長官の参謀。戦略家として知られた。「天気晴朗なれども波高し」などの戦報の文章は有名。
あきやま-ていすけ: 【秋山定輔】 (1868-1950) 政治家。岡山県生まれ。1893年(明治26)「二六新報」を創刊。日露戦争のとき,スパイの嫌疑を受け辞任。以後政界の黒幕的存在として中国問題などに活躍。
あきやま-よしふる: 【秋山好古】 (1859-1930) 陸軍大将。騎兵の育成者。真之の兄。日清・日露戦争に出征。騎兵監・師団長・教育総監を歴任。
あきや: 【空(き)家・空(き)屋】 人の住んでいない家。
あきやまぎょくざん: 【秋山玉山】 (1702-1763) 江戸中期の儒学者・漢詩人。豊後の人。名は儀,字(アザナ)は子羽。通称,儀右衛門。昌平黌(コウ)に学んだのち熊本藩に任官,時習館設立を進言。独自の詩風で名高い。作「玉山詩集」
きやま: 【木山】 姓氏の一。 ; 【基山】 佐賀県北東部,三養基(ミヤキ)郡の町。古来,交通・軍事上の要地。基山(キザン)に基肄(キイ)城跡があり,荒穂(アラホ)神社は肥前国第一の大社。
あきやしき: 【空(き)屋敷】 (1)人の住んでいない屋敷。 (2)建物の建っていない宅地。