あき-なす 意味

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    【秋茄子】

    秋の末に取れるナス。種子が少なく,美味。秋なすび。[季]秋。
    ――は嫁(ヨメ)に食わすな
    秋なすびは嫁に食べさせるな。
    ((1)姑の嫁いびりと結びつけるもの,(2)種子がないので,子供に恵まれなくなるからというもの,(3)食べると体が冷えてよくないというもの,など種々の解釈がなされている。(1)の解釈が普通。同趣旨の諺(コトワザ)に「秋鯖(アキサバ)嫁に食わすな」がある)

関連用語

        あきなす:    【秋茄子】 秋の末に取れるナス。種子が少なく,美味。秋なすび。﹝季﹞秋。 ――は嫁(ヨメ)に食わすな 秋なすびは嫁に食べさせるな。 〔(1)姑の嫁いびりと結びつけるもの,(2)種子がないので,子供に恵まれなくなるからというもの,(3)食べると体が冷えてよくないというもの,など種々の解釈がなされている。(1)の解釈が普通。同趣旨の諺(コトワザ)に「秋鯖(アキサバ)嫁に食わすな」がある〕
        あきなすび:    【秋茄子】 「あきなす(秋茄子)」に同じ。
        あき-なすび:     [3] 【秋茄子】 「あきなす(秋茄子)」に同じ。
        なす:    【那須】 (1)栃木県北東部,那珂川上流一帯の総称。古代に那須国があり,国造(クニノミヤツコ)が置かれていた。 (2)栃木県北東部,那須郡の町。那須岳南東の那須高原を占め,観光・酪農が盛ん。 ; 【那須】 姓氏の一。 ; 【茄子・茄】 (1)ナス科の一年草。熱帯では多年草。インド原産。古くから栽培され,高さは約80センチメートル。葉は卵形。夏から秋にかけ,淡紫色の花を開く。果実
        あき:    【安芸】 (1)旧国名の一。広島県西半分に当たる。芸州。 (2)高知県東部の市。土佐湾に臨む。林業・促成栽培農業が盛ん。瓦(カワラ)・陶器を特産。 ; 【開き】 〔「あき(空・明)」と同源〕 あくこと。ひらき。 「―の悪い扉」 ; 【秋】 (1)四季の一。夏と冬の間の季節。太陽暦では九月から一一月まで。陰暦では七月から九月まで。また,二十四節気では立秋から立冬まで。天文学
        あき-:     【空瓶(箱,缶)】 an empty bottle(box,can [tin] ).空地(あきち),空き時間,空き間.
        往なす・去なす:    いなす ◎② (1)相撲で,相手が突進してくるのを片手で相手の肩口を横に突きながら急にかわして,相手の態勢を崩す。 「―・されてよろける」 (2)相手の追及・攻撃などをはぐらかすようにあしらう。 「質問を適当に―・す」 (3)去らせる。追い払う。 「―・したものが行かいで何とせう/狂言記・文山賊」 (4)離縁する。実家に帰す。 「気にいらいで―・した嫁/浄瑠璃・宵庚申(下)」
        綾なす・彩なす:    あやなす ③ (1)美しい模様や色で飾る。 「もみじが―・す秋の山々」 (2)うまく扱う。うまく操る。 「自分の思ふやうに良人を―・して行けないのは/明暗(漱石)」
        あき-あき:     [3] 【飽き飽き・厭き厭き】 (名)スル すっかりあきてしまうこと。「単調な仕事に―する」
        あか-なす:     [0] 【赤茄子】 トマトの異名。 [季] 夏。
        いなす:    【往なす・去なす】 (1)相撲で,相手が突進してくるのを片手で相手の肩口を横に突きながら急にかわして,相手の態勢を崩す。 「―・されてよろける」 (2)相手の追及・攻撃などをはぐらかすようにあしらう。 「質問を適当に―・す」 (3)去らせる。追い払う。 「―・したものが行かいで何とせう/狂言記・文山賊」 (4)離縁する。実家に帰す。 「気にいらいで―・した嫁/浄瑠璃・宵庚申(下
        かも-なす:     [0] 【賀茂茄子】 ナスの一品種。京都特産。ほぼ球形に近く,肉が締まっている。田楽などに用いる。
        きなす:    【着做す】 (上にその状態を表す語を伴い)ある状態に着る。 「直衣(ノウシ)ばかりをしどけなく―・したまひて/源氏(帚木)」
        けなす:    【貶す】 ことさら欠点を取り上げて悪く言う。くさす。 「作品をくそみそに―・す」「吹風の迹(アト)なし事と―・すものもあり/おらが春」 ‖可能‖ けなせる
        こなす:    【熟す】 (1)食べた物を胃腸で消化する。 「食べた物を―・す力がない」 (2)大きな物を砕いたりして細かくする。 「河岸(カシ)で鮪(マグロ)でも―・す様に切て仕舞ました/怪談牡丹灯籠(円朝)」「木を伐り―・す/宇津保(俊蔭)」 (3)身につけた技術・知識によって,困難で手間のかかる事柄をうまく処理する。 「どんな役でも器用に―・す」「これだけの仕事はとても私一人では―・し切れな

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