あき-やす・い 意味
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【飽き易い】
(形)
すぐに飽きる。飽きっぽい。
[派生] ――さ(名)
関連用語
やす・い: [2] 【易い】 (形) [文] ク やす・し (「安い」と同源) (1) 簡単で大した手間はかからない。容易だ。やさしい。「言うは―・く行うはかたし」「案ずるより産むが―・し」「お―・い御用だ」 (2) 動詞の連用形の下に付く。(ア)とかくそうなる傾向がある,そうなりがちだ,などの意を表す。「風邪をひき―・い」(イ)…するのが容易だ,…するのが簡単だ,などの意を表す。「歩き―
やす-い: 【安寝】 安らかに眠ること。安眠。「まなかいにもとなかかりて―しなさぬ/万葉 802」
あきやすい: 【飽き易い】 すぐに飽きる。飽きっぽい。 ﹛派生﹜——さ(名)
あいだ-やすあき: アヒダ― 【会田安明】 (1747-1817) 和算家。山形の人。最上(サイジヨウ)流の祖。等号・対数表などに業績をあげる。
あきっ-ぽ・い: [4] 【飽きっぽい】 (形) 飽きやすい。「―・い性質」 [派生] ――さ(名)
あけ-やす・い: [4] 【明け易い】 (形) [文] ク あけやす・し 夏の夜が短く,夜が明けるのが早いさま。 [季] 夏。《明易き第一峰のお寺かな/虚子》
お-やす・い: [0] 【お安い】 (形) (自分にとって)わけない。簡単だ。たやすい。他人から何かを依頼された時にいう。「―・い御用だ」「そんなのは―・いことだ」
かんじ-やす・い: [5] 【感じ易い】 (形) [文] ク かんじやす・し ちょっとしたことにも感情を動かされがちである。「―・い年頃」 [派生] ――さ(名)
きやす・い: [3] [0] 【気安い】 (形) [文] ク きやす・し 気がおけない。心安い。気楽だ。「―・く何でも話せる」「―・い友人」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)
ぎょし-やす・い: [4] 【御し易い】 (形) 思い通りに扱いやすい。手なずけ易い。
くみし-やす・い: [5] 【与し易い】 (形) [文] ク くみしやす・し 相手として恐れるに足りない。扱いやすい。「―・い相手と見られる」 [派生] ――さ(名)
くれ-やす・い: [4] 【暮れ易い】 (形) [文] ク くれやす・し 日の暮れるのが早い。すぐ夕暮れになる。「冬の日は―・い」
こころ-やす・い: [5] 【心安い】 (形) [文] ク こころやす・し (1) 気心がわかっていて,遠慮のいらない間柄である。懇意である。「―・くしている知人」 (2) 気軽だ。気安い。「何でも―・く頼める人」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)
こ-やす・い: [3] 【小安い】 (形) 取引で,相場が少し安い。
た-やす・い: [3] [0] 【容易い】 (形) [文] ク たやす・し (「た」は接頭語) (1) わけなくできる。容易だ。やさしい。「―・い仕事」「この問題は―・くは解決しない」 (2) かるがるしい。軽率だ。「つかさくらゐ高き人をば―・きやうなれば入れず/古今(仮名序)」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)