あくぎゃくむどう 意味
- 【悪逆無道】
〔「あくぎゃくぶとう」とも〕
「悪逆」を強めた語。
「入道相国の体を見るに―にして/平家 3」
関連用語
あくぎゃく-むどう: ―ダウ [0] [5] 【悪逆無道】 (「あくぎゃくぶとう」とも) 「悪逆」を強めた語。「入道相国の体を見るに―にして/平家 3」
たいぎゃくむどう: 【大逆無道】 はなはだしく人倫にそむき,理道を無視した行為。
あくぎゃく: 【悪逆】 (1)人の道に背いた,ひどいおこない。 (2)古代,律の八虐の一。主君や尊属を殺そうと謀る罪。 (3)いたずら。乱暴。 「酒に酔うては―仕たるが/狂言・悪太郎」 ﹛派生﹜——さ(名)
たいぎゃく-むどう: ―ダウ [5] 【大逆無道】 はなはだしく人倫にそむき,理道を無視した行為。
ばくぎゃく: 【莫逆】 〔逆らうことなし,の意〕 互いに争うことがない親しい間柄。また,親しい友。ばくげき。
あく-ぎゃく: [0] 【悪逆】 (1) 人の道に背いた,ひどいおこない。 (2) 古代,律の八虐の一。主君や尊属を殺そうと謀る罪。 (3) いたずら。乱暴。「酒に酔うては―仕たるが/狂言・悪太郎」 [派生] ――さ(名)
ぎゃくあく: 【逆悪】 あるべき社会的秩序に反する悪。
ぎゃく-あく: [0] 【逆悪】 あるべき社会的秩序に反する悪。
むどう: 【無道】 道理に合わないこと。人の道にそむいたひどいおこないをすること。また,そのさま。非道。ぶどう。 「悪逆―」「―な振る舞い」「不忠だとか大逆―だとか/一隅より(晶子)」 ﹛派生﹜——さ(名) ; 【無動】 〔仏〕 (1)禅定(ゼンジヨウ)により心が動かされることがないこと。不動。 (2)不動明王のこと。無動尊。
ぎゃくどう: 【逆胴】 剣道で,相手の左胴を打つこと。通常の胴は相手の右胴を打つ。 ; 【逆道】 (1)道にはずれた悪いおこない。 (2)道などを反対の方向に進むこと。
ぎゃく-どう: [0] 【逆胴】 剣道で,相手の左胴を打つこと。通常の胴は相手の右胴を打つ。
ばくぎゃくのとも: 【莫逆の友】 きわめて親密な友。 「三郎とは―で/薄命のすず子(お室)」
ばくぎゃく-の-とも: [6] 【莫逆の友】 きわめて親密な友。「三郎とは―で/薄命のすず子(お室)」
あくむ: 【悪夢】 (1)恐ろしい夢。縁起の悪い夢。 (2)転じて,夢としか思えないような恐ろしい出来事やいやな現実。 「―のような事件」 ――から覚・める 自分の行なっていた悪い行動にみずから気づき,心の迷いからさめる。
むどうしん: 【無道心】 道心のないこと。信仰心・道徳心のないこと。 「―の者の名聞利養を宗として/妻鏡」