あくしょ 意味
- 【悪書】
(1)低俗な内容の本。読者や社会に悪い影響を与えるいかがわしい本。
⇔良書
「―追放」
(2)遊里や好色について書いた本。
- 【悪所】
(1)山道や坂道などの,特に険しい所。難所。
(2)遊蕩(ユウトウ)する場所。遊里。悪所場。
例文
もっと例文: 次へ>
- 真仁明書店(まにあくしょてん)『月刊ボーイズヘブン』編集長。
- ZENアクションTV(ぜん・あくしょん・てれび)はTOKYO MXで放送されている特撮テレビ番組。
- 悪書追放運動(あくしょついほううんどう)とは、時の支配者にとって都合の悪い内容が書かれている書籍を「悪書」と定義し排除しようとする運動である。
- 『フラワーアクション009ノ1』(ふらわーあくしょんぜろぜろないんわん)は、漫画アクション他に掲載された石森章太郎の漫画、『009ノ1』を原作としたテレビドラマ。
- 三菱アクションドキュメンタリー THEチャレンジャー(みつびしあくしょんどきゅめんたりー ざ・ちゃれんじゃー)は、かつてTBS系列で放送されたドキュメントバラエティ番組である。
関連用語
あくしょう: 【悪性】 性質が悪いこと。特に,身持ちの悪いこと。酒色にふけること。また,そのさま。 「とかくさうした―な男を/浮世草子・禁短気」
あくしょく: 【悪食】 ⇒あくじき(悪食)
あくしょば: 【悪所場】 遊里。悪所。
あくしょ-おち: 【悪所落ち】 遊里に通うこと。「礼場(レイバ)よりすぐに―の内談/浮世草子・一代女 3」
あくしょ-がね: 【悪所金】 遊里で使う金銭。遊蕩(ユウトウ)費。悪性金。「京中の―を借り出す男なり/浮世草子・二十不孝 1」
あくしょ-ば: [0] 【悪所場】 遊里。悪所。
あくしょ-ぶね: [4] 【悪所船】 江戸時代,遊里へ通った船。江戸では吉原通いの猪牙舟(チヨキブネ)が有名。
あくしょう-がね: ―シヤウ― 【悪性金】 「悪所金(アクシヨガネ)」に同じ。「親旦那の―を十四貫目横取りして/浄瑠璃・淀鯉(上)」
あくしょう-もの: ―シヤウ― 【悪性者】 道楽者。浮気者。「どうでも男は―/長唄・娘道成寺」
あくしょおち: 【悪所落ち】 遊里に通うこと。 「礼場(レイバ)よりすぐに―の内談/浮世草子・一代女 3」
あくしょがね: 【悪所金】 遊里で使う金銭。遊蕩(ユウトウ)費。悪性金。 「京中の―を借り出す男なり/浮世草子・二十不孝 1」
あくしょぶね: 【悪所船】 江戸時代,遊里へ通った船。江戸では吉原通いの猪牙舟(チヨキブネ)が有名。
あくしょ-がよい: ―ガヨヒ [4] 【悪所通い】 (名)スル 遊里に通うこと。
あくしょ-ぐるい: ―グルヒ [4] 【悪所狂い】 遊里に入りびたって,遊びにふけること。悪性狂い。
あくしょうがね: 【悪性金】 「悪所金(アクシヨガネ)」に同じ。 「親旦那の―を十四貫目横取りして/浄瑠璃・淀鯉(上)」