あくじょ 意味
- 【悪女】
(1)性質のよくない女。
(2)容貌の醜い女。
――の深情(フカナサ)け
醜い女性はかえって情が深いということ。普通,ありがた迷惑だという意で使う。
例文
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- 悪女(あくじょ)は、悪い女性のこと。
- 悪尉(あくじょう) 強く恐そうな顔の老人。
- 統帥部は内閣を経ないで天皇に決定を求める帷幄上奏権(いあくじょうそうけん)という特権を有した。
- 中国三大悪女(ちゅうごくさんだいあくじょ)とは中国の歴史上において特に国を陥れたとされる3人の女性のこと。
- 現在は、女性週刊誌・青年誌などに『悪女聖書(あくじょばいぶる)』(池田悦子原作)など、官能的な漫画作品を連載している。
関連用語
あくじょう: 【悪尉】 能面の一。恐ろしい顔の尉の面。「恋重荷(コイノオモニ)」「白髭(シラヒゲ)」などの後ジテに用いる。
あくじょうけん: 【悪条件】 成立・成功をはばむ悪い事柄。 「―を克服して優勝する」
いあくじょうそう: 【帷幄上奏】 明治憲法下で,陸軍の参謀総長,海軍の軍令部総長などが,内閣から独立して軍機・軍令に関する事項を天皇に直接上奏したこと。軍部の政治介入の要因となった。
あくじ: 【悪事】 悪いおこない。 「―が露見する」 ――千里を=走る(=行く) 〔宋の説話集「北夢瑣言」より〕 悪いおこないや悪い評判はすぐに世間に知れわたる。 ⇔好事門を出(イ)でず
あくじき: 【悪食】 (1)普通,人が口にしない物を食べること。いかものぐい。 「好んで―する」 (2)粗末な食事。粗食。 (3)仏教で,禁じられた獣肉を食べること。
あくじん: 【悪神】 悪い神。災いをなす神。
あく-じょ: ―ヂヨ [1] 【悪女】 (1) 性質のよくない女。 (2) 容貌の醜い女。 ――の深情(フカナサ)け 醜い女性はかえって情が深いということ。普通,ありがた迷惑だという意で使う。
くじょ: 【駆除】 害虫などを追い払ったり,殺したりして除くこと。 「害虫を―する」
あく-じょう: [2] [0] 【悪尉】 能面の一。恐ろしい顔の尉の面。「恋重荷(コイノオモニ)」「白髭(シラヒゲ)」などの後ジテに用いる。
じょくあく: 【濁悪】 〔仏〕 末世に起こる現象である五濁と,人間の悪行である十悪と。人心が汚れ,罪悪が満ちていること。
じょく-あく: ヂヨク― [0] 【濁悪】 (仏) 末世に起こる現象である五濁と,人間の悪行である十悪と。人心が汚れ,罪悪が満ちていること。
あくじゅんかん: 【悪循環】 ある物事が他に悪い影響をもたらし,それがまた,もとの物事に悪い影響をもたらすというように,相互に際限なく悪い影響を与え続ける状態。 「―を繰り返す」「―を断つ」
ごくじゅう-あくにん: ―ヂユウ― [5] 【極重悪人】 この上ない大悪人。極悪人。「社会の大罪人,―/女房殺し(水蔭)」
いがくじょ: 【医学所】 江戸幕府の西洋医学校。1858年伊東玄朴ら蘭方医が神田お玉ヶ池につくった種痘所が始まり。東京大学医学部の前身。
おくじょう: 【屋上】 (1)屋根の上。 (2)ビルなどの屋根の上で,人が出られるようにしてある平らな場所。 ――屋(オク)を架(カ)す 「屋下(オクカ)に屋を架す」に同じ。