あくそく 意味
- 【齷齪】
「あくせく(齷齪)」に同じ。
「文学士は売文に―する/社会百面相(魯庵)」
関連用語
あく-そく: [0] 【齷齪】 (副)スル 「あくせく(齷齪)」に同じ。「文学士は売文に―する/社会百面相(魯庵)」
そくそく: 【惻惻】 かわいそうに思うさま。あわれみ悲しむさま。しょくしょく。 「哀情の―として身に迫るのを感じる/うづまき(敏)」 ; 【蔌蔌】 (1)木の葉などががさがさと音を立てるさま。 「落葉―たり/日乗(荷風)」 (2)涙がはらはらと落ちるさま。
あくそう: 【悪相】 (1)恐ろしい人相。醜い顔つき。 (2)不吉な現象。 「天より悪事の物降り,さまざまの―を現ず/今昔 1」 ; 【悪僧】 (1)仏の教えを守らない堕落した僧。 (2)武芸にすぐれた勇猛な僧。荒法師。
うす-やくそく: 【薄約束】 かりそめの約束。口約束。「しかじかの事ども―して帰れば/浮世草子・一代男 1」
おくそく: 【憶測・臆測】 確かな根拠もなくいいかげんに推測すること。 「彼の処遇についてさまざまに―されている」「―で物を言う」「単なる―にすぎない」
かくそくど: 【角速度】 質点がある中心点のまわりを運動するときや,剛体がある軸のまわりを回転するときの回転の角度が時間的に変化する割合。
から-やくそく: [3] 【空約束】 守る気のない約束。また,約束して守らないこと。そらやくそく。
がくそく: 【学則】 各学校がその組織編成・教育課程・管理運営などについて定めた規則。校則。 「―に従う」
きょくそく: 【局促】 ※一※ (名) かがみちぢまって小さくなること。跼蹐(キヨクセキ)。 「鎖閉自から―すること日久しきを以て/真善美日本人(雪嶺)」 ※二※ (ト|タル) 狭量でこせこせしているさま。 「我が―たるを嘲るに似たり/春(藤村)」
くち-やくそく: [3] 【口約束】 (名)スル 紙に書きとめたりしない,口だけの約束。口約。
こくそく: 【觳觫】 〔孟子(梁恵王上)〕 死を恐れるさま。びくびくするさま。 「―として屠所に赴く牛羊の如く/経国美談(竜渓)」
ごくそく: 【獄則】 牢獄内での規則。
しま-おくそく: [1] 【揣摩憶測・揣摩臆測】 (名)スル 根拠もなくあれこれおしはかって勝手に想像すること。当て推量。「相手の出方を―する」
そら-やくそく: [3] 【空約束】 からやくそく
とくそく: 【督促】 (1)うながすこと。仕事の完了・借金の支払いなどをせまること。催促。 「借金の返済を―する」 (2)租税が納期限までに納付されない場合に督促状によってその納付を催告する行為。差し押さえの前提要件である。