あく-にち 意味
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【悪日】
運勢の悪い日。不運に遭う日。凶日。あくび。
関連用語
あくにち: 【悪日】 運勢の悪い日。不運に遭う日。凶日。あくび。
あく: 【悪】 ※一※ ① (名) (1)わるいこと。否定すべき物事。道徳・法律などに背く行動や考え。 ⇔善 「近代社会が内包する―」「―の道に走る」「―の限りを尽くす」 (2)演劇で,敵役。悪役。 (3)〔近世語〕 悪口。悪態。 「よく―をいひなんす。ちつとだまんなんし/洒落本・妓娼精子」 ※二※ (接頭) 名詞に付いて,畏敬の念を抱かせるほど荒々しく強い意を表す。 「―七兵衛
にち: 〔動詞「にちる」の連用形から〕 ねだること。ゆすること。 「―を入るる手だてもあり/評判記・色道大鏡」 ; 【日】 ※一※ ① (名) 七曜の一。「日曜」の略。 ※二※ (接尾) 助数詞。 (1)月のうちの何番目の日であるかを示すのに用いる。 「三月一七―」「今日は何―か」 (2)日数を数えるのに用いる。 「あと一二―かかる」「まる一―待つ」 〔上にくる数字によって
にちにち: 【日日】 毎日。ひび。副詞的にも用いる。 「―のつとめ」「―人知れず腐心してゐる/雁(鴎外)」 ――是(コレ)好日 毎日毎日平和で楽しい日が続く。
にちにちか: 【日日花】 ニチニチソウの別名。
にちにち-か: ―クワ [4] 【日日花】 ニチニチソウの別名。
にちにち-そう: ―サウ [0] 【日日草】 キョウチクトウ科の一年草。西インド原産。高さ20~50センチメートル。葉は長楕円形。七~九月,葉腋に紅紫色または白色の五弁花をつける。日日花(ニチニチカ)。ビンカ。 [季] 夏。《花の名の―の凋みけり/後藤夜半》
にちにち-やや: [5] 【日日夜夜】 毎日毎晩。「―の散財/たけくらべ(一葉)」
にちゃ-にちゃ: [1] (副)スル (1) 物のねばりつくさま。「とりもちが服について―する」 (2) つばがまじった音をたてて食べたりかんだりするさまを表す語。「―とかむ」
あくい: 【悪意】 (1)他人に害を与えようとする心。他人を憎む心。わるぎ。わるげ。 ⇔好意 「―をもつ」「―を抱く」「―にみちた批評」 (2)わるい意味。意地のわるい見方。 ⇔善意 「―に解釈する」 (3)〔法〕(ア)一定の事実を知っていること。法律上の効果に影響する場合がある。例えば,ある取引について存在する特殊の事情を知っている第三者を「悪意の第三者」という。道徳的善悪とは別のもの。
あくか: 【悪貨】 ⇒あっか(悪貨)
あくぎ: 【悪戯】 悪いいたずら。わるふざけ。
あくじ: 【悪事】 悪いおこない。 「―が露見する」 ――千里を=走る(=行く) 〔宋の説話集「北夢瑣言」より〕 悪いおこないや悪い評判はすぐに世間に知れわたる。 ⇔好事門を出(イ)でず
あくせ: 【悪世】 悪事の行われる乱れた世の中。
あくた: 【芥】 ごみ。ちり。くず。転じて,つまらないもの。 「最愛(イトオシ)みし人は―の如く我を悪(ニク)めるよ/金色夜叉(紅葉)」