あぐり-あみ 意味
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【揚繰(り)網】
巻き網の一。長方形の網で魚群を取り囲み,網裾を繰り上げて,魚が下方へ逃げないようにして漁獲するもの。主に,イワシ・カツオなどの回遊魚に用いる。
関連用語
あぐりあみ: 【揚繰(り)網】 巻き網の一。長方形の網で魚群を取り囲み,網裾を繰り上げて,魚が下方へ逃げないようにして漁獲するもの。主に,イワシ・カツオなどの回遊魚に用いる。
てぐりあみ: 【手繰り網】 引き網の一。袋網と両翼に付けた袖網・引網から成り,たぐり寄せて船上に上げ,漁獲する。主にカレイ・ヒラメ・カニ・エビなどをとる。てぐり。
てぐり-あみ: [3] [0] 【手繰り網】 引き網の一。袋網と両翼に付けた袖網・引網から成り,たぐり寄せて船上に上げ,漁獲する。主にカレイ・ヒラメ・カニ・エビなどをとる。てぐり。
あぐ: 【上ぐ・揚ぐ・挙ぐ】 ⇒あげる ; 【鐖・逆鉤】 釣り針の針先の内側に逆向きに付いている突起。かかり。かえし。あぎと。
あぐい: 【安居院】 比叡山東塔の竹林院の里坊。京都市上京区大宮通にあったがのち廃絶。一二世紀末,説法に長じた澄憲・聖覚がここに居住したことで有名。 ; 【阿久比】 愛知県西部,知多郡の町。知多半島北部の阿久比川に沿う。
あぐみ: 【足組み・胡坐】 足を組んで座ること。あぐら。 「丈六―の像」
あぐむ: 【足組む】 足を組んで座る。あぐらをかく。 「―・むとも寝まるとも,心まかせに打ちくつろぎて語りめせ/読本・双蝶記」 ; 【倦む】 物事に行きづまって,どうにもしようがなくなる。また,もてあます。あぐねる。現代では動詞の連用形の下に付いて用いられることが多い。 「攻め―・む」「考え―・む」「神曲の大いなる二巻には,我ほと―・みしが/即興詩人(鴎外)」
あぐら: 【胡坐・胡床】 〔足(ア)座(クラ),の意〕 (1)両ひざを左右に開き,両足首を組み合わせて座る座り方。 「―を組む」 (2)寝所や座席とするため,高く大きく設けた席。 「やすみししわが大君のしし待つと―に坐(イマ)し/古事記(下)」 (3)一人用の椅子(イス)・床几(シヨウギ)の類。腰掛け。 「かりに―どもを召したり/源氏(胡蝶)」 (4)高い所に登るために,材木を組み立てて
あぐ・ねる: [3] [0] (動ナ下一) 物事が思いどおりに進まず,手段に困る。もてあます。あぐむ。現代では多く動詞の連用形の下に付いて用いられる。「考え―・ねる」「さがし―・ねる」「連れも―・ねる焼酎の大生酔/柳多留 118」
あぐ・む: [2] 【倦む】 (動マ五 [四] ) 物事に行きづまって,どうにもしようがなくなる。また,もてあます。あぐねる。現代では動詞の連用形の下に付いて用いられることが多い。「攻め―・む」「考え―・む」「神曲の大いなる二巻には,我ほと ―・みしが/即興詩人(鴎外)」
ぐり: 【屈輪】 蕨(ワラビ)形の渦巻文を連続させた文様。堆朱(ツイシユ)・堆黒(ツイコク),寺院建築の意匠として用いる。ぐりん。ぐりぐり。
あみ: 【醤蝦・糠蝦】 甲殻綱アミ目のエビに似た節足動物の一群の総称。体長1~2センチメートル。体は透明。雌には哺育嚢(ホイクノウ)がある。ほとんどが海産で,日本近海で約一三〇種が知られるが,汽水・淡水にすむ種もある。飼料や釣りのまき餌にしたり,塩辛・佃煮(ツクダニ)など食用にする。 ; 【阿弥】 ⇒阿弥陀号(アミダゴウ) ; 【網】 (1)糸や針金などを編んで枡形(マスガタ)の目を表し
ぐり-ぐり: [0] 【屈輪屈輪】 ぐり
あぐねる: 物事が思いどおりに進まず,手段に困る。もてあます。あぐむ。現代では多く動詞の連用形の下に付いて用いられる。 「考え―・ねる」「さがし―・ねる」「連れも―・ねる焼酎の大生酔/柳多留 118」
あぐらい: 【胡床居】 胡床{(2)}の上に座っていること。 「―の神の御手もち弾く琴に/古事記(下)」