あけわたす 意味
- 【明け渡す】
土地・建物・部屋などを,立ち退いて他人に渡す。
「ついに家を―・す」「首位の座を―・す」
‖可能‖ あけわたせる
関連用語
かけわたす: 【掛(け)渡す・架(け)渡す】 (1)一方から他方へ渡してかける。架設する。 「橋を―・す」 (2)一面にかける。端から端へ,続けていくつも下げる。 「簾―・してある人の家あり/平中 36」
受けわたす: 投げだす; 抛擲する; 引渡す; 明渡す; 渡す; 明け渡す; 譲与する; 譲る; 受け渡す; 譲渡す; 譲り渡す; 放棄する; 明けわたす; 受け渡しする; 受渡す; 手放す; 受渡しする; 投出す; 割譲する; 譲渡する; 譲りわたす; 受授する; 引き渡す; 与える; しぶしぶ支払う; 抛棄する
掛けわたす: 架け渡す; 橋渡する; 架橋する; 仲立ちする; 橋渡しする; 掛け渡す; 掛渡す; かけ渡す; 架する; 架渡す
明けわたす: 譲る; 明渡す; 投げだす; 立退く; 放棄する; 受渡しする; 手放す; 立ち退く; 受渡す; 受け渡しする; 引き渡す; 割譲する; 譲渡する; 投出す; 譲与する; 渡す; 明け渡す; 引渡す; 抛擲する; 譲り渡す; 譲渡す; 受け渡す; 立ちのく; 受けわたす; 与える; しぶしぶ支払う; 抛棄する; 譲りわたす; 受授する
あけわたし: 【明け渡し】 土地・建物・部屋などを,立ち退いて他人に委ねること。 「城の―」
あけわたる: 【明け渡る】 夜がすっかり明ける。 「夜はほのぼのと―・り/西洋道中膝栗毛(魯文)」
えどじょうあけわたし: 【江戸城明け渡し】 1868年(慶応4)4月11日,討幕軍に対して江戸城が平穏に明け渡されたこと。西郷隆盛・勝海舟の会談の結果,実現された。江戸開城。
えどじょう-あけわたし: ―ジヤウ― 【江戸城明け渡し】 1868年(慶応4)4月11日,討幕軍に対して江戸城が平穏に明け渡されたこと。西郷隆盛・勝海舟の会談の結果,実現された。江戸開城。
わたす: 【渡す】 (1)水の上を,船・人手などによって対岸へ移す。 「向こう岸へ船で―・す」 (2)離れた二点に,物をまたがらせて,つなぐ。 「船と岸の間に板を―・す」「ロープを―・す」 (3)人・物を他に移す。(ア)別の人の手に移す。 「バトンを―・す」「手紙を―・す」(イ)他の人の所有物とする。「家屋敷を人手に―・す」 (4)通りなどを進んで行かせる。通過させる。 「みこしを―・す
うけわたし: 【受(け)渡し】 (1)一方が他方へ引き渡し,他方がそれを受け取ること。 「荷物の―」 (2)売買の目的物たる商品の引き渡し。また,取引所における売買取引の決済。 「―価格」 (3)演劇で台詞(セリフ)を一人の俳優から他の人に引き継がせること。 「台詞の―がスムーズにいく」
けわたがも: 【毛綿鴨】 カモ目カモ科ケワタガモ属の鳥の総称。極北地に四種がすむ。羽毛は非常に良質で,寝袋・羽布団などに珍重される。
けわた-がも: [4] 【毛綿鴨】 カモ目カモ科ケワタガモ属の鳥の総称。極北地に四種がすむ。羽毛は非常に良質で,寝袋・羽布団などに珍重される。
ふけわたる: 【更け渡る】 夜がすっかり深くなる。夜更けになる。 「夜は森々と―・り/鉄仮面(涙香)」
ありあけわん: 【有明湾】 志布志(シブシ)湾の別名。
いいわたす: 【言(い)渡す】 (1)命令・判決・決定などを口頭で知らせる。宣告する。 「判決を―・す」 (2)言葉を伝える。 「かさねて誰―・すべき打橋なし/読本・春雨(死首のゑがほ)」 ‖可能‖ いいわたせる