あげあし 意味
- 【揚(げ)足・挙(げ)足・上(げ)足】
(1)足をあげること。また,その足。
(2)(「上げ足」と書く)取引で,相場が上がっていくこと。
⇔下げ足
(3)一方の足を折り曲げ,他方の足をその上にのせること。また,その足。
「御前近くも無遠慮に,縁先に―して/浄瑠璃・丹波与作(上)」
――を取・る
人の言葉じりやちょっとした失敗を取り上げて,相手を責める。
関連用語
あげあし-とり: [4] 【揚(げ)足取り】 あげあしを取ること。
あげあしとり: 【揚(げ)足取り】 あげあしを取ること。
あげあぶら: 【揚(げ)油】 揚げ物に使う食用油。大豆油・菜種油・ごま油など。
なげあげる: 【投げ上げる】 throw [toss] up.
さげあし: 【下げ足】 取引で,相場が下降に向かうこと。下げ足どり。 ⇔上げ足
なげあし: 【投(げ)足】 (1)足を投げ出して座ること。また,その座り方。 (2)他人の行動のとばっちりをうけること。
にげあし: 【逃(げ)足】 逃げるときの足どり。 「―が速い」 ――を踏(フ)・む 逃げようとする。逃げる体勢になる。
だい-の-まげあし: [1] 【尢】 漢字の繞(ニヨウ)の一。「尰」「尩」「尫」などの「尢」「尣」「兀」の部分。あしなえなどの意を表す文字を作る。おうにょう。
あげ-あし: [0] 【揚(げ)足・挙(げ)足・上(げ)足】 (1) 足をあげること。また,その足。 (2) (「上げ足」と書く)取引で,相場が上がっていくこと。 下げ足 (3) 一方の足を折り曲げ,他方の足をその上にのせること。また,その足。「御前近くも無遠慮に,縁先に―して/浄瑠璃・丹波与作(上)」 ――を取・る 人の言葉じりやちょっとした失敗を取り上げて,相手を責める。
げあき: 【夏明き】 〔仏〕 夏安居(ゲアンゴ)が終わること。また,その最後の日。解夏(ゲゲ)。﹝季﹞秋。
くげあく: 【公家悪】 歌舞伎の役柄の一。公家の敵(カタキ)役。藍色(アイイロ)を主調とする隈(クマ)をとり,超人的で冷酷な性格をもつ。「暫(シバラク)」のウケなど。
げあんご: 【夏安居】 〔仏〕 夏の三か月の間,僧が一か所にこもって修行すること。夏行(ゲギヨウ)。夏籠(ゲゴモリ)。﹝季﹞夏。 →あんご(安居)(1)
さげあま: 【下げ尼】 髪をあまそぎにした尼。 「黒髪の色はかはらぬ―の/新撰六帖 2」
なげあう: 【投(げ)合う】 (1)互いに相手に向かって投げる。 (2)互いにきそって投げる。
なげあみ: 【投(げ)網】 「とあみ(投網)」に同じ。