あげおろし 意味
- 【上げ下ろし・揚げ卸し】
物をあげたり,おろしたりすること。あげさげ。
「荷物の―」「箸の―にも文句を言う」
関連用語
あげ-おろし: [0] 【上げ下ろし・揚げ卸し】 物をあげたり,おろしたりすること。あげさげ。「荷物の―」「箸の―にも文句を言う」
あげお: 【上尾】 埼玉県中部の市。近世,中山道の宿場町・市場町。第二次大戦後は工場進出で都市化が進む。 ; 【上緒】 冠の左右に付けて頭上に引き上げ,髻(モトドリ)の所で結んだ緒。平安後期には形式化して,巾子(コジ)の根に留めた。
なげおろす: 【投(げ)下ろす】 下に向かって投げる。また投げて下へおろす。 「オーバーハンドから―・す直球」 ‖可能‖ なげおろせる
あげおうぎ: 【上扇】 能の型の一。広げた扇を面前に平行に出し,足を引きながら上にあげ,右におろす型。上端扇(アゲハオウギ)。
あげおとり: 【上げ劣り】 元服して髪を上げたとき,顔かたちが以前より見劣りすること。 ⇔上げまさり 「―やと,疑はしくおぼされつるを/源氏(桐壺)」
おろし: 【颪】 〔「おろし(下)」と同源〕 山など高いところから吹きおろしてくる風。 「赤城―」 ; 【下ろし・卸し】 〔動詞「おろす(降・下)」の連用形から〕 (1)おろすこと。多く他の名詞に付いて用いる。 「雪―」「積み―」「上げ―」 (2)(多く「卸し」と書く)(ア)(大根・わさびなどを)すりくずすこと。また,すりくずした物。「大根―」(イ)「おろし金(ガネ)」の略。 (3
とりあげおや: 【取(り)上げ親】 お産のとき,子を取り上げてくれた人を親に見立てていう語。また,その人。産婆。子取り親。
いぶき-おろし: [4] 【伊吹颪】 冬,伊吹山から吹き下ろす寒風。「おぼつかな―の風先に朝妻舟のあひやしぬらむ/山家(雑)」
えだおろし: 【枝下ろし】 「枝打(エダウ)ち」に同じ。
えだ-おろし: [3] 【枝下ろし】 (名)スル 「枝打(エダウ)ち」に同じ。
おろしあえ: 【卸し和え】 魚介やきのこなどを調味し,大根おろしであえたもの。
おろしあみ: 【卸(し)網】 かぶせ網の一。数隻の船で水面に網を広げ,一斉に沈ませて投網を引く要領で魚をとるもの。
おろしうり: 【卸売】 卸売業者が生産者や輸入業者から大量に仕入れた商品を小売業者に売り渡すこと。
おろしがね: 【卸し金・下ろし金】 大根・わさび・しょうが・山芋などをすりおろすための道具。表面に多数の鋭い突起を立てたもの。
おろしこむ: 【下ろし籠む】 御簾(ミス)・格子(コウシ)・蔀(シトミ)などをおろして中にとじこもる。 「御精進にて御簾―・めて行はせ給ふ/源氏(澪標)」