あげだい 意味
- 【揚(げ)代】
遊女・芸者などを呼んで遊ぶときの代金。揚げ銭。玉代(ギヨクダイ)。
例文
- 揚げ代(あげだい)は、遊女や芸者を揚屋に呼んで遊ぶときの代金である。
- 城屋の揚松明(じょうやのあげたいまつ、あげだいまつ)とは、京都府舞鶴市字城屋のお祭り。
関連用語
げだい: 【外題】 (1)巻子・冊子の表紙に書く書名・巻名。のちには墨書き,あるいは印刷した簽(セン)を貼る。 →内題 (2)歌舞伎や浄瑠璃の正式の題名。芸題。 〔主に京坂で用い,江戸では名題(ナダイ)といった〕 (3)申文(モウシブミ)・解状(ゲジヨウ)などの袖・奥・裏などに,承認した旨をしるすこと。また,その文言。
あげだか: 【上(げ)高】 仕上げ高。売上高。
あげだし: 【揚(げ)出し】 豆腐やナスなどをごま油で軽く揚げた料理。
あげだたみ: 【上(げ)畳】 畳敷きの上にさらに敷く畳。貴人の座所または寝所とした。御座。御座畳。あげじょう。
あげだま: 【揚(げ)玉】 (1)天ぷらを揚げた際にできるかす。天かす。 (2)丸い形のさつま揚げ。揚げボール。 (3)兜(カブト)の頂上,息出し穴の周りに付ける装飾用金具。上げ玉。
あげだし-どうふ: [5] 【揚(げ)出し豆腐】 片栗粉(カタクリコ)をまぶして軽く揚げた豆腐の料理。あげだし。
うりあげだか: 【売上高】 ある期間に品物を売って得た代金の総額。売り上げ。
げだい-あんど: 【外題安堵】 鎌倉時代,所領の安堵に関する申請の書状を受けとった上位者が,承認・判決などの文言・署名を書状の袖に書きつけること。また,その文書。
げだい-かざり: [4] 【外題飾り】 「軸飾り」に同じ。
あげだしどうふ: 【揚(げ)出し豆腐】 片栗粉(カタクリコ)をまぶして軽く揚げた豆腐の料理。あげだし。
げだいあんど: 【外題安堵】 鎌倉時代,所領の安堵に関する申請の書状を受けとった上位者が,承認・判決などの文言・署名を書状の袖に書きつけること。また,その文書。
げだいかざり: 【外題飾り】 「軸飾り」に同じ。
げだい-かんばん: [4] 【外題看板】 京坂の歌舞伎芝居で,狂言の総表題と主な役者の名を書いて劇場の表櫓(ヤグラ)下に掲げる看板。一枚看板。 (江戸では名題看板といった)
げだい-がくもん: 【外題学問】 書物の書名だけを知って,内容には触れない,うわべだけの学問をあざけっていう語。「義理を知らぬは―これ笑草/浄瑠璃・島原蛙合戦」
げだい-こくせん: 【外題国宣】 鎌倉・室町時代,奉書形式の国宣に国司や知行国主が袖判を加えたもの。