あげて 意味
- 【挙げて】
(1)すべて。のこらず。こぞって。
「野党は―反対した」
(2)いちいち。ひとつひとつ。
「心を悩ますことは―計ふべからず/方丈記」
例文
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- 彼にビールを一杯注いであげてください。
- 彼は給料をすぐにあげてくれと要求した。
- どうしたらいいか教えてあげてください。
- 彼女は自分の人形を全部あげてしまった。
- 私達はお金を出してあげて彼を援助した。
関連用語
国家をあげて: 国家を挙げて
満帆をあげて: 帆を一杯に張って
諸手をあげて: 絶対に; もろ手を挙げて; 無条件で; 諸手を挙げて
声をはりあげて: 大声で
帆を全部あげて: 全速力で
総力をあげての: 全面的
おりあげてんじょう: 【折(り)上げ天井】 折り上げにした天井。
追い風に帆をあげて走る: 追い風にて帆走する
帆の全能力をあげて航行する: 全部の帆を揚げる; 帆船が全速力で進む
蒸気機関の全能力をあげて航行する: 全速力で進む; 全速力を出す
曲げて・枉げて: まげて ◎ 〔「理をまげて」の意〕 そこをなんとか。むりでも。是が非でも。相手に願うときに使う。 「この件,―御承知下さい」
げてん: 【下天】 (1)天上界のうちすべてに劣っている天のこと。 (2)人間界のこと。 「人間五十年―の内をくらぶれば夢まぼろしのごとくなり/幸若・敦盛」 ; 【外典】 〔古くは「げでん」〕 仏教で,仏教以外の書物。もと,インドの外道の書物をさしたが,日本では主として儒学の書をさす。とつふみ。 ⇔内典
げて-もの: [0] 【下手物】 (1) 大衆向けの値段のやすいもの。並の品。 上手物 (2) 一般の人からは価値を認められない風変わりなもの。珍奇なもの。「―趣味」
まげて: 【曲げて・枉げて】 〔「理をまげて」の意〕 そこをなんとか。むりでも。是が非でも。相手に願うときに使う。 「この件,―御承知下さい」
挙げて: あげて ◎ (1)すべて。のこらず。こぞって。 「野党は―反対した」 (2)いちいち。ひとつひとつ。 「心を悩ますことは―計ふべからず/方丈記」