あさうらぞうり 意味
- 【麻裏草履】
平たく編んだ麻糸の組緒(クミオ)を裏に縫い付けた草履。あさうら。
関連用語
あさうら-ぞうり: ―ザウ― [5] 【麻裏草履】 平たく編んだ麻糸の組緒(クミオ)を裏に縫い付けた草履。あさうら。
いたうらぞうり: 【板裏草履】 ⇒板草履(イタゾウリ)
あさうら: 【麻裏】 「麻裏草履」の略。
あさうり: 【浅瓜】 シロウリの別名。
ならぞうり: 【奈良草履】 「奈良金剛(コンゴウ)」に同じ。
わらぞうり: 【藁草履】 藁で編んだ草履。
ふじくらぞうり: 【藤倉草履】 草履の一種。表を藺(イ)で編み,白・茶などの木綿の鼻緒をつけたもの。ふじくら。
あさう: 【浅ふ】 (1)位などが低い状態にある。 「まだ位なども―・へたる程を/源氏(竹河)」 (2)思慮・分別が足りない。 「若やかなる人こそ,物の程しらぬやうに―・へたるも,罪ゆるさるれ/紫式部日記」
らぞう: 【裸像】 絵・彫刻などに表された裸の人体。
いたうら-ぞうり: ―ザウリ [5] 【板裏草履】 板草履
うらつけ-ぞうり: ―ザウ― [5] 【裏付け草履】 裏を付けて,厚く丈夫にした草履。うらつけ。
あさうたい: 【朝謡】 朝から謡曲をうたうこと。 ――は貧乏の相(ソウ) 朝から仕事もせず謡をうたっているようでは,いまに貧乏になる,という意。
うらつけぞうり: 【裏付け草履】 裏を付けて,厚く丈夫にした草履。うらつけ。
ひらぞうがん: 【平象眼】 象眼の一種。地の表面を彫り下げ,金属をはめこんで地の面と平らにしたもの。 →高象眼
まくらぞうし: 【枕草紙】 (1)感じたことを手控えるため,また備忘のため,身辺に置く冊子。まくらのそうし。 「とぢおける―のうへにこそ見/新撰六帖 5」 (2)春画を集めた本。春本。枕本。 「―に心うかるる/犬子集」