あさうり 意味
関連用語
あさうら-ぞうり: ―ザウ― [5] 【麻裏草履】 平たく編んだ麻糸の組緒(クミオ)を裏に縫い付けた草履。あさうら。
あさうらぞうり: 【麻裏草履】 平たく編んだ麻糸の組緒(クミオ)を裏に縫い付けた草履。あさうら。
あさう: 【浅ふ】 (1)位などが低い状態にある。 「まだ位なども―・へたる程を/源氏(竹河)」 (2)思慮・分別が足りない。 「若やかなる人こそ,物の程しらぬやうに―・へたるも,罪ゆるさるれ/紫式部日記」
あさうたい: 【朝謡】 朝から謡曲をうたうこと。 ――は貧乏の相(ソウ) 朝から仕事もせず謡をうたっているようでは,いまに貧乏になる,という意。
あさうら: 【麻裏】 「麻裏草履」の略。
あさ-うり: 【浅瓜】 シロウリの別名。
さう: 【左右】 ⇒そう(左右) ; 【障ふ】 ⇒さえる(障)
あさだごうりゅう: 【麻田剛立】 (1734-1799) 江戸中期の天文学者・医者。豊後の人。本名,綾部妥彰。杵築藩の侍医であったが脱藩して大坂に移り,西洋天文学の知識を取り入れ独特の暦学をたてる。高橋至時(ヨシトキ)・間重富(ハザマシゲトミ)はその弟子。
あさだ-ごうりゅう: ―ガウリフ 【麻田剛立】 (1734-1799) 江戸中期の天文学者・医者。豊後の人。本名,綾部妥彰。杵築藩の侍医であったが脱藩して大坂に移り,西洋天文学の知識を取り入れ独特の暦学をたてる。高橋至時(ヨシトキ)・間重富(ハザマシゲトミ)はその弟子。
おさう: 【押さふ・抑ふ】 ⇒おさえる
ささう: 【支ふ】 ⇒ささえる ; 【笹生】 ⇒ささふ(笹生)
ふさう: 【相応う】 似合う。釣り合いが取れる。また,気に入る。 「然るに親々は―・はぬ縁だとて承知しない/肖像画(四迷)」「沖つ鳥胸見る時はたたぎもこれは―・はず/古事記(上)」
まさう: 【坐さふ】 〔尊敬語の動詞「坐す」に継続の助動詞「ふ」が付いた語〕 いらっしゃる。おいでになる。 「脇息(キヨウソク)をおさへて―へ万世に/後撰(慶賀)」
あさ: 【朝】 夜が明けてからしばらくの間。または,正午までの間。 「―が来る」「―早く起きる」 ; 【麻】 (1)クワ科の一年草。中央アジア原産。渡来は古く,古代から重要な繊維植物として栽培されてきた。茎は直立し,1~3メートルになる。葉は三~九枚の小葉からなる掌状複葉で,各小葉は披針形で縁に鋸歯(キヨシ)がある。雌雄異株。初夏,淡緑黄色の雄穂,緑色の雌穂をつける。雌株からは麻薬がとれる
おわさう: 【御座さふ】 〔「おわしあう」の転〕 (1)複数の人々が「ある」「いる」「行く」「来る」の意の尊敬語。 「昔物語してこの―・ふ人々に…と聞かせ奉らむ/大鏡(序)」 (2)(補助動詞) 動詞の連用形に付いて,複数の人々が…ている,の意の尊敬語。(人々が)…ていらっしゃる。 「おとど,宮,よろこび給ふことかぎりなし。…生まれ給ひつる御子をうつくしみ―・ふ/宇津保(国譲中)」