あさかやま 意味
- 【安積山・浅香山】
福島県郡山市にある山。「安積山影さへ見ゆる山の井の浅き心をわが思はなくに/万葉 3807」にまつわる伝説が万葉集・大和物語などに見える。((歌枕))
例文
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- 同時に山手浅香山駅(やまのてあさかやまえき)に改称。
- 浅香山(あさかやま)は日本相撲協会の年寄名跡のひとつである。
- 浅香山浄水場(あさかやまじょうすいじょう)は、大阪府堺市堺区にある浄水場。
- 堺市立浅香山中学校(さかいしりつあさかやまちゅうがっこう)は、大阪府堺市堺区にある公立中学校。
- 1937年9月3日 阪和電気鉄道の阪和浅香山停留場(はんわあさかやまていりゅうじょう)として開業。
関連用語
くさかやま: 【草香山】 大阪府東大阪市東部,生駒(イコマ)山の西側一帯をいう。昔,大和と河内とを結ぶ,直越(タダコエ)の道が通じていた。
あさか-やま: 【安積山・浅香山】 福島県郡山市にある山。「安積山影さへ見ゆる山の井の浅き心をわが思はなくに/万葉 3807」にまつわる伝説が万葉集・大和物語などに見える。((歌枕))
おうさかやま: 【逢坂山】 滋賀県大津市西部,京都府との境に近い山。畿内の北東を限り,古来要衝の地。((歌枕))
さぎさかやま: 【鷺坂山】 現在の京都府城陽市大字久世(クセ),久世神社付近の丘。((歌枕))「たくひれの―の白つつじ我ににほはね妹に示さむ/万葉 1694」
さかや: 【酒屋】 (1)酒類を小売りする店。また,その人。 (2)造り酒屋。本酒屋。 (3)「酒殿(サカドノ)」に同じ。 (4)浄瑠璃「艶容女舞衣(ハデスガタオンナマイギヌ)」の下の巻,上塩町の茜屋(アカネヤ)の場,または全体の通称。半七の妻お園のくどきが有名。 ――へ三里(サンリ)豆腐屋(トウフヤ)へ二里(ニリ) 人里離れた,非常に不便な地であることのたとえ。
あさか: 【安積・浅香】 福島県南部の旧郡名。1965年(昭和40)郡内の全町村が郡山市と合併。 ; 【安積】 姓氏の一。 ; 【朝霞】 埼玉県南部の市。もと川越街道の宿場町として発展。朝霞浄水場・陸上自衛隊駐屯地がある。
かみ-さかやき: 【髪月代】 髪を結い月代を剃(ソ)ること。「徳島平左衛門と申して―いたさるる/浄瑠璃・博多小女郎(上)」
くさかや-ひめ: 【草茅姫】 草花の祖。草をつかさどる女神。「―もあはれとぞ思ふ/経盛家歌合」
ごぶ-さかやき: 【五分月代】 五分ほど伸びた月代。浪人・病人などの頭。「見れば丸腰―/人情本・梅児誉美(後)」
さかやかす: 【栄やかす】 栄えさせる。 「ふたたび家を―・し給へり/平治(下・古活字本)」
さかやき: 【月代】 (1)平安時代,男子が冠や烏帽子(エボシ)をかぶったとき,髪の生え際が見えないように額ぎわを半月形にそり上げたもの。つきしろ。つきびたい。ひたいつき。 (2)室町後期以後かぶりものを省く露頂の風が一般化する中で,成人男子が額から頭の中ほどにかけて髪をそったこと。また,その部分。庶民の間にも広く見られ,明治の断髪令当時まで続いた。
さかやけ: 【酒焼け】 常に酒を飲んでいるために,顔が赤く焼けたようになること。さけやけ。 「―した顔」
さかややく: 【酒屋役】 室町幕府が酒屋{(2)}に課した税。倉役(土倉役)とともに幕府の重要財源。酒役。 →倉役
さかや-かいぎ: ―クワイ― 【酒屋会議】 酒税減税のために1882年(明治15)に開かれた酒造業者の会合。政府の増税に反対して植木枝盛が檄文を起草し開かれ,元老院に請願書を提出した。
さかや-か・す: 【栄やかす】 (動サ四) 栄えさせる。「ふたたび家を―・し給へり/平治(下・古活字本)」