あさかわ-のりひこ 意味
- アサカハ―
【浅川範彦】
(1865-1907) 医師・細菌学者。高知県生まれ。北里柴三郎に師事。1899年内務省伝染病研究所の指導者となる。死後,浅川賞(日本細菌学会賞)が設けられた。
関連用語
あさかわのりひこ: 【浅川範彦】 (1865-1907) 医師・細菌学者。高知県生まれ。北里柴三郎に師事。1899年内務省伝染病研究所の指導者となる。死後,浅川賞(日本細菌学会賞)が設けられた。
あさかわ: 【浅川】 (1)東京都八王子市の地名。甲州街道の宿駅として発達。近くに多摩御陵がある。 (2)福島県南東部,石川郡の町。幕末には天領となり,浅川陣屋が置かれた。 ; 【浅川】 姓氏の一。 ; 【朝河】 姓氏の一。
あさかわかんいち: 【朝河貫一】 (1873-1948) 歴史学者。エール大学で日欧の比較封建制度史を講じ,同大名誉教授。主著「入来文書」
あさかわ-かんいち: アサカハクワンイチ 【朝河貫一】 (1873-1948) 歴史学者。エール大学で日欧の比較封建制度史を講じ,同大名誉教授。主著「入来文書」
あさか: 【安積・浅香】 福島県南部の旧郡名。1965年(昭和40)郡内の全町村が郡山市と合併。 ; 【安積】 姓氏の一。 ; 【朝霞】 埼玉県南部の市。もと川越街道の宿場町として発展。朝霞浄水場・陸上自衛隊駐屯地がある。
あさひこ: 【朝日子】 〔「こ」は親しみを表す語〕 朝日。 「―がさすや岡辺の玉笹の上に/神楽歌」
のりひび: 【海苔篊】 「海苔粗朶(ノリソダ)」に同じ。﹝季﹞春。
かわ-のり: カハ― [0] [2] 【川海苔】 緑藻類カワノリ目の淡水藻。緑色で形はアオサに似た葉状体。日本特産。太平洋岸河川の水温の低い渓流中の岩上に着生する。食用。
さかわ: 【佐川】 高知県中部,高岡郡の町。良米を産し酒造も盛ん。中生代の佐川造山運動による褶曲や,化石を産する鳥巣層群がある。 ; 【逆輪】 ⇒逆鰐口(サカワニグチ)
あさくさ-のり: [4] 【浅草海苔】 (1) 紅藻類ウシケノリ目アマノリ属の海藻。内湾の潮間帯に生じる。紅紫色の薄い膜状体で,一層の細胞層よりなる。各地で養殖され,干して食用とする。むらさきのり。あまのり。 (2) ほしのり。 (名の由来は,古く浅草辺りでとれたからとも,浅草で干し海苔にしたからとも)
とさかのり: 【鶏冠海苔】 紅藻類スギノリ目の海藻。暖海の海岸の岩につく。膜質で,不規則な叉状(サジヨウ)に分かれ,高さ10~30センチメートル。体形・色は変化に富む。食用。
とさか-のり: [3] 【鶏冠海苔】 紅藻類スギノリ目の海藻。暖海の海岸の岩につく。膜質で,不規則な叉状(サジヨウ)に分かれ,高さ10~30センチメートル。体形・色は変化に富む。食用。
あさかい: 【朝会】 夏の早朝に催される茶会。茶事七式の一。朝の茶事。朝茶。
あさかげ: 【朝影】 (1)朝,鏡に映った顔や姿。 「―見つつ少女(オトメ)らが手にとり持てるまそ鏡/万葉 4192」 (2)朝日に照らされてできる細長く弱々しい影。恋にやつれた姿などをたとえる。 「―にあが身はなりぬ/万葉 2664」 (3)朝日の光。 ⇔夕影
あさかしゃ: 【浅香社】 1893年(明治26),落合直文の興した歌人の結社。直文の住む東京の浅嘉町にちなむ。古習の打破と個性尊重を唱え,門下から与謝野鉄幹・金子薫園・尾上柴舟らが出た。