あさがおの 意味
- 【朝顔の】
(1)目立って美しく咲くことから「穂に咲き出」にかかる。
「―穂には咲き出ぬ恋もするかも/万葉 2275」
(2)「咲く」と同音の「離(サ)く」にかかる。
「―年さへこごと我は離(サ)かるがへ/万葉 3502」
- あさがお: 【朝顔】 (1)ヒルガオ科のつる性の一年草。つるは左巻き。多くは三裂した葉をつける。夏から初秋にかけての早朝,漏斗形の花を開き,昼前にしぼむ。熱帯アジア原産。日本には奈良時代に薬草として中国から伝来。江戸後期に観賞植物として急速に広まり,多くの改良品種が作り出された。種子を牽牛子(ケニゴシ)といい,漢方で利尿剤・下剤とする。牽牛花。﹝季﹞秋。《―に釣瓶とられて貰ひ水/千代》 (2)漏斗形のもの
- あさがお-いち: ―ガホ― [4] 【朝顔市】朝顔を売る市。七月六日から三日間,東京入谷(イリヤ)の鬼子母神で行われる市が有名。[季]夏。
- あさがお-がい: ―ガホガヒ [4] 【朝顔貝】海産の巻貝。殻高3センチメートル内外。殻は紫色で薄くもろい。足から空気を含んだ泡袋を多数出し,海面に逆さに浮かんで生活する。クダクラゲ類を食べる。世界中に広く分布。
例文
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- 7月20日 今日から スペースあさがおの観察日記を始める。
- 物語冒頭で主人公を助けた劇団あさがおの劇団員。
- 『あさがおのポートレート』は、立川恵の漫画作品。
- 劇団あさがおの主催者。
- 劇団あさがおの劇団員だが、本人はパチプロに憧れている。