あさがら 意味

発音を聞く:
  • 【麻幹・麻殻】
    ⇒おがら(麻幹)

  • 【麻殻・白辛樹】
    エゴノキ科の落葉高木。高さ約10メートル。本州中部以西の山地に自生。葉は互生し卵円形で大きい。六月頃,枝先に房状で白色の花を多数つける。実は五つの稜(リヨウ)のある倒卵形の核果。材は器具やマッチの軸木とする。アサギ。

関連用語

        あさが:    【浅賀】 姓氏の一。
        さがら:    【相良】 静岡県南部,榛原(ハイバラ)郡の町。牧ノ原の南東部で茶の産地。近世は田沼氏の城下町で,相良港が栄えた。 ; 【相良】 姓氏の一。遠江国榛原(ハイバラ)郡相良荘より出た関東御家人。源頼朝の命により肥後国球磨郡人吉荘地頭として下向。のちに戦国大名に発展。戦国家法「相良氏法度」で知られる。
        あさ-がら:     [0] 【麻殻・白辛樹】 エゴノキ科の落葉高木。高さ約10メートル。本州中部以西の山地に自生。葉は互生し卵円形で大きい。六月頃,枝先に房状で白色の花を多数つける。実は五つの稜(リヨウ)のある倒卵形の核果。材は器具やマッチの軸木とする。アサギ。
        あさがえり:    【朝帰り】 外泊して,翌朝,家に帰ること。古くは,多く遊郭から帰ることにいった。
        あさがお:    【朝顔】 (1)ヒルガオ科のつる性の一年草。つるは左巻き。多くは三裂した葉をつける。夏から初秋にかけての早朝,漏斗形の花を開き,昼前にしぼむ。熱帯アジア原産。日本には奈良時代に薬草として中国から伝来。江戸後期に観賞植物として急速に広まり,多くの改良品種が作り出された。種子を牽牛子(ケニゴシ)といい,漢方で利尿剤・下剤とする。牽牛花。﹝季﹞秋。《―に釣瓶とられて貰ひ水/千代》 (2)漏斗形の
        あさがおの:    【朝顔の】 (1)目立って美しく咲くことから「穂に咲き出」にかかる。 「―穂には咲き出ぬ恋もするかも/万葉 2275」 (2)「咲く」と同音の「離(サ)く」にかかる。 「―年さへこごと我は離(サ)かるがへ/万葉 3502」
        あさがお-いち:    ―ガホ― [4] 【朝顔市】 朝顔を売る市。七月六日から三日間,東京入谷(イリヤ)の鬼子母神で行われる市が有名。 [季] 夏。
        あさがお-がい:    ―ガホガヒ [4] 【朝顔貝】 海産の巻貝。殻高3センチメートル内外。殻は紫色で薄くもろい。足から空気を含んだ泡袋を多数出し,海面に逆さに浮かんで生活する。クダクラゲ類を食べる。世界中に広く分布。
        あさがお-ざる:    ―ガホ― [4] 【朝顔笊】 朝顔の花のように,上部が開き下部が狭くなっているざる。
        あさがお-なり:    ―ガホ― [0] 【朝顔形】 器具などで,朝顔の花の形に似ているもの。「―の茶わん」
        あさがお-の:    ―ガホ― 【朝顔の】 (枕詞) (1) 目立って美しく咲くことから「穂に咲き出」にかかる。「―穂には咲き出ぬ恋もするかも/万葉 2275」 (2) 「咲く」と同音の「離(サ)く」にかかる。「―年さへこごと我は離(サ)かるがへ/万葉 3502」
        あさがお-ひめ:    ―ガホ― 【朝顔姫】 (「牽牛(ケンギユウ)」を「あさがお」と読むところから) 織女星(シヨクジヨセイ)の異名。
        あさがけ:    【朝駆け・朝駈け】 (1)朝早く馬を走らせること。 (2)早朝,不意をついて敵陣を襲うこと。 ⇔夜討ち (3)(転じて)新聞記者などが取材のために,予告せずに朝早く人の家を訪問すること。 (4)たやすいことのたとえ。朝飯前の仕事。 「左衛門が足軽十騎斗さしむけば,―に生捕て/浄瑠璃・雪女」 ――の駄賃(ダチン) 容易に物事の成し遂げられるたとえ。 「気遣なさるな,五人や十人は
        あさがすみ:    【朝霞】 ※一※ (名) 朝立つ霞。﹝季﹞春。《春なれや名もなき山の―/芭蕉》 ※二※ (枕詞) 霞んでいるさまから「鹿火屋(カヒヤ)」にかかる。 「―鹿火屋が下に鳴くかはづ/万葉 2265」
        あさがた:    【朝方】 朝のうち。朝のあいだ。 ⇔夕方

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